雨のち曇りの富士見パノラマの夜
ランタンは今年二度目のペトロマックス CP500
ペトロマックスの動作しない圧力計交換後、初の野外使用。しかし、ペトロマックスのプレヒートは豪快です。火炎放射器ですね。圧力計の目盛どんどん下がります。これ絶対マントル破りますよ。
点灯後はまばゆいばかりの明かるさです。欲を言えばテーブルランタン欲しいですが、この程度の狭いキャンプエリアはペトロマックス1つで十分であります。
夕食を何にするか迷ったあげく、雨も心配であったので我が家の定番、レトルトカレーです。
武井バーナーで鮭のホイル蒸し
武井バーナーのプレヒート。まだ予熱不十分の時は灯油が霧状に出てきます。プレヒートを続けることで、下のほうからも炎が出てきます。ここまでプレヒートすれば大丈夫です。バルブをさっと開くと同時にプレヒートバルブを閉じます。
なんとなく火使いにも慣れてきて様になったかもと思いたい程、手際良いです。
するとこのように炎が見えてきます。昼間は見えないんですね。この火口が太陽のようにカーっと赤くなるのです。これがバルブ全開の様子。バルブを閉めていくと炎が強くなるのです…
ご飯を炊きながらダッチオーブンをプレヒートします。レトルトカレーのおかずはこれもダッチオーブン初めての料理ではよくある鮭のホイル蒸しです。
鮭のホイル蒸しなどダッチオーブンレシピ集にはあまり出てきません。それくらい簡単なのです。ホイルに生鮭、お酒、塩コショウ、きのこ、レモンを添えてホイルで包む、これでOKです。
ただ、6インチなので1人分しか出来ません。やはり6インチのダッチオーブンなど使えないのです。
で、ご飯が炊き上がりました。炊飯器はユニフレームのfanライスクッカーDXというもの。アルミにテフロン加工しているものです。最初は強火、蓋がカタカタなったら湯気が無くなるまで弱火で炊きます。で、湯気が無くなると火を止めて5分程蒸らします。
実際は蓋がカタカタなる前に(見極めが難しいのですが、ご飯を炊く時は目を離してはいけません。)弱火にするとおこげが出来ません。水はお米から1cm弱ほどの高さで入れます。おこげもなく米が立った美味しいご飯が炊き上がります。
こればかりはガスコンロのお世話になっています。
レトルトカレーは野菜カレー、最近のレトルトカレーは本当に美味しいですよ。だいたいキャンプではカレー作りから始まりますが、カレー残るでしょ。翌朝もカレーなんて嫌ですよね。カレーを作る手間を省いた時間とカレーで塞がるコンロを有効利用したくなるほどレトルトカレーは美味しいです。
で、少し遅れて鮭のホイル蒸し。これは本当に美味しかったです。何気ない料理ですけどね。武井バーナーで鮭のホイル蒸しも出来ました。
次回はもうちょっとダッチオーブンレシピに挑戦します。
夜が更けてもペトロマックスは相変わらず轟々と明るいです。ちょっと燃焼音が脈動するのが気になるのですが・・。実は破れてたんですね、マントルが。
心配した夜の大雨もなく、しとしと程度の霧雨で済みました。
食事に費やした時間は3時間、作る時間が大半を占めてしまった理由は、やはりダッチオーブンが小さく1人分しか作れなかったことです。とうもろこし焼こうかと思いましたが、時間は夜の9時を回っていますし…次回は食後にパンケーキと紅茶の予定であります…
食事を終了しましたら、可能な限り後片付けは済ませておきます。朝、昨夜の食後の乱雑なテーブル見ると病んだ気分になりますからね。
コーヒー飲んで、外の空気吸ったらテントに撤収であります。一時、星も見えていましたが、また曇っています。
これからテントで寝転がって雑誌読んだりPSPでゲームです。これもまた楽しいのです。