武井バーナーを火として使い、スーノーピーク 和鉄ダッチオーブンでシナモンロール 菓子パンです。
プレーンなパンから菓子パンへ
武井バーナーでパンを焼く。順調に進んでいます。
目指すは菓子パンですが、手始めにロールパンを。
パン作りはアンパン、ジャムパン、クリームパンを最終目標にしています。あの膨らんだ上がこげ茶色にやけた皮一枚。
窯で焼かないと非常に難しいのです。
パンのレパートリーを増やす。
菓子パン作りです。
まずは材料など
強力粉、三温糖、バター、ドライイーストをボールに入れる
バターは常温で柔らかくしておきます。
牛乳100ccに卵黄を入れて混ぜる
牛乳は冷たいとダメです。熱くすると卵が固まるのでもっとダメです。ほんのり暖めます。
で、パン生地に卵黄牛乳を入れながら混ぜていきます。
混ぜたら塩を少々入れてよくこねていきます。パン生地を丸くまとめてラップをかけ暖かい日陰(車の中がベスト)
冬は湯をはった鍋の上にでものせて一次発酵
パンは発酵が大事です。発酵しなければパンは作れません。
発酵時間は1時間程度かかりますので、この間に自転車に乗ります。
戻ると約2倍に発酵しています。
一次発酵終えるとパン生地のガス抜きを行いつつ平らに伸ばします。
厚みは薄ければロールの数が増えます。ただ、砂糖とシナモンパウダーの使用量が増え、甘みや香りが増します。
ロールの数で甘みとか調整します。
三温糖を均一にまぶします。
そして、シナモンパウダーを均一にまぶします。
巻き寿司の要領で巻いていき、最後の約小指程度の幅に水を塗って、封をします。
パン生地を切り分けてケーキ型に入れていきますが、この時1つ1つクッキングペーパーで包んでもいいです。
そのままラップをして二次発酵させます。
二次発酵も約2倍程膨らみます。
二次発酵している間にダッチオーブンの準備します。プレヒートは十分に行います。特に冬場は。
また、火力調整の難しい武井バーナーですのでダッチオーブンの底にプレートを置くとパンの底だけが焦げてしまうことが少なくなります。
パンをダッチオーブンに入れて焼き始めます。イースト菌が生きていると二次発酵でもどんどん膨らんでいきます。
パン生地の個数を減らすとこういう密着状態にはなりません。
武井バーナーは出来るだけ弱火で。焼けるまで30分の間はほぼ火の元につきっきりの状態です。
要所要所適時にガスバーナーで上や横からも焼きます。
面倒くさいので今度、焼き石を買おうかと話し合った次第です。武井バーナーだけではありませんが、コンロで出来ないこと。
包むように焼けないことなんですね。やはり焚き木が一番なんですが・・・。
約35分、様子をみつつ焼き上げます。
で、約8分程度蒸らします。この時も上からバーナーで焼きをいれます。
で、出来上がり。箸でつついて中が湿っていなければ完成です。
底の焼き具合。この焦げの部分。実は飴状になった三温糖です。パリパリしています。
焼きリンゴとシナモンロールで、シナモンだらけですが、まあ、いいかと。
やはり、パン生地の個数を減らすとこうい洗面器状の形ではなくて自然なふくらみの大きさのパンの形になります。
パンの中は発酵時に出来る空気穴の層があります。こうなれば完璧です。
バターをのせて紅茶でいただくと美味しいですよ。