VAPALUX 320 ヴェイパラックス 320の再生 その5
オークションで落札した古いヴェイパラックス 320の初点灯はいかに
注文していたヴァポライザーが到着。ちょうど富士見パノラマに行く週末にギリギリ間に合ったのでさっそく再生ヴェイパラックスの点灯試験です。
そもそもヴェイパラックス ランタンの主要部品はペトロマックスに比べてはるかに少なく簡略で信頼性が高いので、主要部品を新しいものに交換しているので点灯しないわけがありません。心配なのは微妙な空気漏れだとか灯油漏れだとかの漏れ関係です。点灯まえに加圧試験とかしていませんでしたので。
ヴァポライザーと、マントルを付けて夜まで待つのみ。昼間でもいいのですが、やはり点灯試験は夜やりたいです。
まずは、プレヒートから。プレヒートはヴェイパラックス M1Bよりさらに簡単。余熱カップが見えていますからね。それとM1Bよりヴェイパラックス 320の余熱カップはカップらしく出来ていて燃料アルコールが溢れ出ないのです。
ポンピングして初点灯成功。初期点灯が不安定でありましたが、ポンピングを続けていくうちにミルミル明るく安定して点灯を続けることが出来ました。この後4時間順調に点灯し続けたかと思いきや・・・。
ベンチレーターの塗装が見るも気持ち悪くなっていました。この塗料は600℃の高温に耐えるという塗料ですが、ベンチレーターは600℃以上になるらしいです。朝、このようになっていました。
これからもう一度塗装を剥がさなくてはいけません。耐熱塗料での塗装は事実上不可能ということになりました。業務用の耐熱塗料にするかとも悩みますが、多分、新しいベンチレータ−買ったほうが安くつきます。しかし、それでは再生したことになりません。じゃあ、ちょっと綺麗に磨きをかけて無塗装でも見るに耐えるようにしてみようかと思っております。
富士見パノラマの夜は寒い・・。武井バーナーは大活躍でした。