休日モード

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Olasonic NANOCompo + ECLIPSE TD508Mk3

ここ、半月ほど会社から戻っては部屋に閉じこもって音楽聴いていました。
断捨離後、こんなに隙間があるので別にNANOCompoでなくても良かったのではないか?

仮想マッキントッシュを置いてみた

やはり、マッキントッシュにすれば良かったかな・・・

ECLIPSE TD508Mk3の音に関して

卵型したスピーカーです。
いい音なんですよ〜
ただし、それなりの音量上げればの話しですけど。
それと、このスピーカーはスタンドをしっかりしたものの上に置くと低音が太くなります。
3cmの天然大理石の上に置いたんですが、僕のような駄耳でも違いがわかります。

こうなると色々と試したくなるんですが、そういうことで奈落の底に落ちて最終的にバカになってしまうのでやめます。
CD音源がそのように録音されているからだと思うのですが、ボーカルがちゃんと中央に出てきて、ドラムスが後ろで、ピアノが中間で聴こえます。
ジャズのトリオもシンバルが後ろ、ピアノが前、ベースか傍の方で聴こえます。
音が平面的でなくて立体的に聴こえます。
こういう聴こえ方は多分、生まれて初めてではないかと思います。
ピュアオーディオとはスピーカーが2個、アンプはもちろん低音、高音調整しない。
CD音源ありのままを再生するのがピュアオーディオであるのでしたら、CD音源はかなり音の成分が含まれていて、今までCD音源の音を完全に再生してなかったのではないか?
と思ってしまいました。
そうか、そういうことか、オーディオマニアは病気だと思っていましたが、ここ、つまり音源を正確に再現するを追求するがゆえに、ピュアなもの、音質劣化につながると五感が感じたものを徹底的に排除する。そのためにはお金を惜しまない・・・。
になるのですね。
最近では混じり気のない空気も売っていて、その空気の中で音を聴くと素晴らしい音であった。というあいた口が塞がらないレビューをどこかで読んだことがあって、とうとうここまで到達したか、オーディオは・・・。と思ったのですが、いきつくとこまで行くとオーディオは何かの世界と紙一重なんですね。
レビューした人の気持ちは今でも正直わかりませんが、そうなっても不思議でない魅力がオーディオにあるのは理解しました。
オーディオは薬が効かない病気なんです。
メーカーサイトに音がスピーカーから聴こえていませんか?
というスピーカーのセッテイングに関して分かりやすい解説がありましたが、スピーカーから音が聴こえないようにあれこれスピーカーの位置を変えてみると、そんじょそこらのCDが生演奏のように聴こえてしまいました。ということです。
ただ、スピーカーの位置を気軽に変えられるのはこういうコンパクトなスピーカーだからこそ出来るのです。
たかが8cmのフルレンジですが、低音も驚くくらいに出てます。
高音はキンキンせず、少し音が籠もりがちかなとは思いますが、BOSEなんかのようになんちゃってHIFIという感じではないです。
といいますか、このスピーカーの方向は全然違います。
音楽を感じのいい音で流して聴くというのではこのスピーカーは得意ではなくて、じっくり音楽を聴くというスピーカーです。
数あるフルレンジのブックシェルフスピーカーの選択肢では、このスピーカーは横綱級だと思いますよ。

次にOlasonicのNANOcompo

まず、NANO-NP1のナノコントローラーが使えないソフトです。
appleストアのアプリでNANO-NP1で使えるネットワークオーディオ用のソフトは次の二つです。

      1. MARANTZ リモートアプリ
      2. DENON リモートアプリ

マランツとデノンは操作系統は同じですが、ナノコントローラーでは不可能なシャッフルとリピートが出来ます。
ボリューム調整はNANO-NP1にボリュームがないので使えません。
また、マランツとデノンのほうがナノコントローラーよりはるかに反応速度が早いですし、途中で止まったりしません。
他社製のコントローラーが自社製より安定して使えるなんて、あまり聞いたことも経験したこともありません。
このソフト力はメーカー力の違いなのではないかと思います。

次にNANO-D1
DSD未対応ですが192kHzのハイレゾ対応しています。
また再生は全て192kHzにアップコンバートして再生しているそうです。
それで音がいいのか〜という感じはしません。
ハイレゾは凄いなということを未だ経験したことありませんのでわかりません。
このアンプのデザインはアンプらしくないので嫌いです。
唯一ボリュームがそれっぽいです。
どうしてセレクタスイッチにしなかったんだろう。
電源スイッチもトグルタイプが通ってもんです。
デジタルアンプであればこそスイッチはアナログ感覚が必要で、オーディオって押しボタンスイッチではこれから音楽聴くぞっていう雰囲気がでないです。
NANO-A1
パワーアンプです。
ECLIPSEのために2台です。(今考えるとアホでした)
ほとんど発熱しません。NASのほうが熱いです。
パワーアンプもスイッチは押しボタンスイッチです。ただ、押しボタンスイッチを入れるとパワーアンプらしくスタンバイモードに入ってLEDが数秒間点滅します。
そして、これも大容量パワーアンプにある電源投入後にリレーONのカツンという音がします。
NANOCompoはグッドデザインとかも取っているのですが、多分、小さいということで取ったんではないでしょうかというくらいに所有欲満たさないデザインです。
小型というのは見てくれを高性能っぽくしないとダメです。
筐体はアルミ製のシームレスデザインだとか言っときながら、アルミの弁当箱は全てシームレスです。
インシュレーターをもっと高級っぽくするとか、ボリュームや押しボタンスイッチはせめて削り出し感出すとか、値段高いんだからもっと高級感のあるデザインにしてほしいですね。
なんか、デザイン的に違和感おぼえます。
なんなんでしょう、この感じは…。
このあたりのデザインが上手いのがTEACなんです。
デザイン的なチープさ、優れたデザイナーのいない、これも企業力かと思います。
ただ、音はいいと思います。よくぞこんなに小さいボディーで能率82dBごときのECLIPSEを鳴らしてるなと思います。
ということで、今の僕にはもうこれで十分です。