休日モード

模型・DIY・趣味全般のブログ

武井バーナー BR301の魅力

ランタンがケロシンならストーブもケロシンです。

    • キャンプで使用できる火は
      1. ガス
      2. ホワイトガソリン
      3. ケロシン(灯油)

しかありません。焚き木は論外です。
ケロシンストーブは通常キャンパーにはお勧めできません。
火はとっさにつけることができてなんぼのものです。
ケロシンストーブは半分は趣味の世界になりますから。
最大の欠点というか使い勝手になりますが、構造上高さが高くなるのです。そのぶん不安定なんですね。
あと、火力調整できないのです。出来ないことはないのですが絶えず火を見ている根気が必要です。
武井バーナーなどケロシン系のバーナーが一番不得意とするのはやはりご飯でしょうね。
当方、火は武井バーナーと決めて1年たちますが、ご飯だけはカセットコンロ使っています。
肝心の火力ですが
1位:ホワイトガソリン
2位:ケロシン
3位:ガス
となります。
燃料での安全性(コスト含む)
1位:ケロシン
2位:ガス
3位:ホワイトガソリン
気になる火力ですが、武井バーナーでダッチオーブンのシーズニング出来ます。それだけの火力あります。
でもですね、根拠はありませんがというかまったくのデマだと思ってください。
ホワイトガソリンやガスで焼く焼き鳥よりケロシンで焼いたほうが美味しいです。
ケロシンですから点火にはプレヒート行います。プレヒートは1分少々行います。
で、頃合を見計らってバルブを開にすると火が勢い良くなり、炎がコンパクトになります。
バーナーのバルブを閉めるとシュゴーという音とともに青白い炎になって完了です。
プレヒートが足りないと黒煙とともに炎が上50cmくらい燃え上がりますが、直ぐにバルブを閉にすれば大丈夫です。
始めはびっくりするんですね。でも、慣れるとシュボッ、シュボッと言う感じで開けたり閉めたりしています。
昼間のプレヒート

夜のプレヒート
シャッター時間延びてますので炎が凄く見えるだけです。

最大火力 ケロシン特有の炎です。これを夜ボーっと見ていると催眠状態になります。
多分、ケロシン好きな人はこの包み込むような炎が好きなのでしょう。
五徳に鍋とかのせると真ん中の鉄のドームも赤く焼けてきます。そうなるとですね、まるで太陽です。

ジョジョに弱めて バルブを開方向に回して
この徐々に不完全燃焼気味の赤い炎はまるでコロナのようでしょ。ちょっと病気ですが。

火が弱くなっていきますが不完全燃焼です。ちょっと灯油の匂いがします。

さらに開放にすると弱火になります。この青い炎が宇宙のようです。かなりきています。
ただ、この状態保つには空気圧調整が必要です。

ケロシンバーナーはこういう炎が見えます。あまり顔近づけると熱いし、カメラに悪いので程ほどの距離で望遠側で撮りましょう。
このように火を操るというのが原始的ですが男子には楽しい事です。