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Monitor Audio Radius 90HDのスピーカースタンド自作・・・改良

スピーカースタンド自作 その後

以前素人工作のMonitor Audio Radius 90のスピーカースタンドを作ったのですが、スピーカーの取付金具がやはりしょぼくて時間の経過とともにスピーカーがお辞儀していきました。
ボルトも緩んで、しまいにはスピーカーが左右にグラグラ動くまでになってしまいました。
スピーカースタンド作って、スピーカーがグラグラするのではスピーカースタンドの意味がないので、重い腰上げてグラグラしないようにボルトの増し締めしましたが、無駄でした。
色々とこれまで何本となくボルトを締めていった経験から一つだけ言えることがあります。
かなり苦労して力を入れてボルトを締めても、締めたボルトを緩めてみると、締めた力よりかなり弱い力でボルトを緩めることができる場合があって、そういう場合はボルトは緩みます。
緩まないボルトはジョジョにトルクをかけて締めていくことの出来る場合で、ボルトは緩みません。
やはり、MonitorAudio RadiusHD のスピーカー取付金具は見ての通りダメな金具です。
M4の細いボルト一本で加工精度の良くない球体同士を重ねて締め込み、2kgの重さを保持しています。
ということで、ホームセンターをブラブラして真鍮製のL型金具でも買ってスピーカーの重さを保持しようかなと思っていたのですが、木製の棚を支えるL型の物がワゴンの中に1個100円で一つだけ売ってました。
定員さんにもう一つ欲しいのですが、聞くと、ちゃんとしたのが480円で売っていました。
違いは、100円のほうはボルトが紛失していたみたいです。
ボルトいらないからこっちも100円で売ってくれないかと言いそうな気持ちを抑えて買いました。
合わせてインシュレーターは木製の四角錐のもの。
インシュレーターは「いかにも、あたかも」的な雰囲気を狙って使います。

スピーカースタンドとの接続は木ビスが簡単なんですが、結構苦心しましたが、ダボ接着で。
木製のL型はニスを塗りました。

インシュレーターを載せる部分に小さな穴を開けて位置決めしました。
インシュレーターの目的はものを点で支えることにあります。
そうする事で振動を拾いにくくなります。
という事がネットのあちこちに書かれてありますが、それを実感出来た人はラッキーですね。




これで微動だにしなくなりました。
で、スピーカーがグラグラしてた時と今の、「いかにも、あたかも」的な雰囲気を狙った物との音の違いは、音にグラつきが無くなりました。
フラフラしていた音がいかにもちゃんと定位を持った音に変わりました。
あたかも芯が一本通ったような音です。
ということが感じられたら嬉しいのですが、自己満足は白を黒と言い切るのだなぁと思いました。