休日モード

模型・DIY・趣味全般のブログ

脛骨および腓骨骨折その後…術後4ヶ月と3週経過・・・松葉杖二本から一本に

いよいよ骨折治療も折り返し地点にきました。と思えた日。
先週の診察でまだ骨は完全ではないけども全荷重行きましょうと医者からの診断を受けてリハビリに望んだのですが、まともに立つこともままならない状態で落ち込んでいまして、心を入れ替えて先週の連休はただひたすら松葉杖一本での歩行練習を家の中で行っていました。
壁に手をついてひたすら足踏みを500回行い、キッチンのふちに手を添えて行ったり来たりを30分、これを準備運動にして3セット行い左手で松葉杖を持ち骨折した右足を前に出し、次に健康な左足を前に出す。
この時に身体を支えるのは左手の松葉杖と骨折した右足になり右足には2/3荷重がかかります。
右足の足の裏あたりの右側面に鈍痛が走ります。しかしここは骨折して手術を行った部位ではありません。筋肉というより感覚的には踵の骨あたりの鈍痛です。
これは我慢。
最初は左手で持った松葉杖と右足を前に出す。
勇気を持って左足を右足に揃える。
右足の踵あたりに鈍痛が走る。
バランスが崩れる。
転倒は危ないので身体を保持する杖を右手て持っているのでどうしても杖をついてしまう。
この動作を30分続ける。
股関節、左右の膝に痛みが走る。
歩き方や身体を支える筋肉が弱くなっているのと筋肉の使い方が良くないのだ。
こういう練習を真面目に行って2日目に左足が右足より前に出す事が出来るようになりました。
しかしまだ踵の鈍痛があります。
右足を前に出し、体重を右足に乗せて身体を前に出すときに右膝が突っ張ってしまう。
何故かとうとやはり右足首の可動域がまだまだ狭いからです。
可動域確保はもう歩いて拡大させるしかないのでぎこちないけどとにかく歩くことにしました。
松葉杖は一本で、バランス崩したときにバランスを保持するために右手には杖を持ち、リハビリの先生に言われた歩き方のイメージを持ちつつゆっくりと右足出して、左足を右足に合わせるようにして歩く練習です。
で、足が歩く動作に慣れてきて左足が右足より前に出せるようになり、いままで25歩かかっていたところが11歩で歩けるようになりました。
しかし、まだ歩くというイメージには遠く、右足がガリ股になったりします。
身体を垂直に、骨盤を水平にを心がけて歩くうちに右足の踵あたりの痛みも和らいできました。
で、連休最終日には杖なしで松葉杖一本で歩けるようになりました。
本日のリハビリでは松葉杖から杖に持ち替えて、杖一本での歩行訓練です。
かろうじて杖一本で歩く事が可能となり、次のリハビリまでに杖一本による歩行を完成させようと思っています。
来週のリハビリまでは自宅にいる時間で松葉杖一本、あるいは杖一本での歩行訓練、100歩歩いて立ち止まり、50回の膝曲げ屈伸運動、100歩歩いて50回の屈伸運動を行います。
杖の付き方、長さの決め方も教わり、家の登山用の杖は使えないので、歩行用の杖を買いました。
まだ、平地での歩行が松葉杖一本で可能となった程度で登り坂、下り坂、階段はこれからです。
もうあとは歩くイメージを持ちつつとにかく転倒に気をつけながらひたすら歩くだけとなります。
ということで、この状態の時期は骨折治療の折り返し地点、ここからは自分のヤル気となります。
骨折は外科的治療の他リハビリが大事、リハビリで正しい荷重の掛け方を教わり骨に刺激を与え丈夫にいていく、関節を柔らかくし筋肉の柔軟性を持たせて無理なく筋力をつけていき、正しい歩行の姿勢へと繋げていきます。
骨折して苦しい思いをしている方、僕のような怠け者でも4ヶ月と3週でなんとか行けそうなところま来ましたので、ダメだなぁ・・と思うことありません。
本当はもっと自分で努力していれば今頃は階段の練習をしていたと思います。
骨折した、治療して、リハビリしてもとに戻る。
という事になるのですが、もとに戻るというのはもとの状態に戻るということです。
例えば車椅子生活の人が骨折した場合、元に戻るということは車椅子生活が出来るようになった。ということです。
人間、頭なんてバカでいい。顔なんて僕のようにイケメンでなくてもいい。歩けるということがいかに幸せなことなのか、そのために骨、筋肉、全てを健全に保ち自分の身体を痛めつるのではなくていたわってあげましょう。