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KUWAHARA Gaap の再生・・補修パーツ

KUWAHARA Gaapの補修パーツ


Gaapって一度は乗ってみたいと思っていました。カマキリのようなルックスと部品構成がMTB規格の小径車です。
軽量化のためにフロントフォークをノンサス仕様にしている方もいますが、それって、ハードテイルバイクの逆いっています。
当然、20インチですと前下がりのフレームになってかなりコラムが長くないと始終クラウチングスタイルになるのではないかと思います。
Gaapも11thロッドで終わるのか終わらないのか、KUWAHARAのサイトから消えました。
補修パーツは今のうちに買っておけということで買っておきました。

Gaapシートタワーボルトセット

これで95gあります。

このボルト、良く折れるそうです。ボルトが折れるということは乗り物的には完全にリコールだと思います。
ナットはSUS製で、全ネジを両側から締め込むというタイプのボルトセットです。
全ネジ部はハイテンション綱ぽいですが普通の高炭素綱です。
一部ハイテンションボルトとの解説読んだことありますが、ハイテンション綱は異種金属との組み合わせや再利用が前提の用途では使いません。
折れる部分は全ネジとSUS製のナットとの境い目であるようです。
負荷のかかる部分はSUS製のナットの部分なので、いかにも緩みやすいボルトなので、恐らくボルトが緩んだのが原因だと思います。
全ネジは6mmですが、ナットが8mmなのでM8のボルトが代用可能です。
こういうボルトの締めこみ方は一方を締めて固定するのではなく、反対側も締めこむとあまり緩みませんが、ロックタイト222程度を塗っておけば少しはましかと思います。
このボルトをばらしたときは全ネジ部分が錆びていてSUS製のナットと固着していましたので、全ネジ部分にグリスを塗ったほうかいいかもしれません。
新しいボルトを見ると、ナットとかみ合う全ネジの部分に油が差してありました。
う〜ん、どうしてこういうタイプのボルトでなくてはいけないのだろうと思います。
全ネジはSUS製のものもありますのでどうせならSUS製の全ネジに交換してもいいかと思います。
付属のナットのSUSの材質がわからないのでSUS403全ネジですと問題ないかと思います。
気になるとこういうのって、メンドクサイですね。

Gaapシートクランプ


QRの部分はTranz-xです。
Gaapは小柄ですが結構重いです。シートポスト部分はフレームの一部となっていて、アルミのムクなので重くなります。
この部分でなんと100gあります。
軽量化に頑張っても10kg切るのは難しいですし、かなりの投資になってしまいます。多分、13kg台になるのではないかと思います。

Gaapピボットベアリング



ボルトはステンレス製、その他はアルミ製です。全部で146gあります。
軸が欲しかったのでベアリングごと買いました。
ベアリングは6003 2RSのシールドベアリングです。
外形:35mm
内径:17mm
幅:10mm
ベアリング自体は1個600円程度で普通に買えます。

Gaapディレイラーハンガー


アルミの鋳造製で15gです。

Gaapステッカー


フレームの色を塗り替えているのでステッカーセットも買いました。
フレームを何故白にしたのかというと、ステッカーが白だったからです。

残すは20インチのホイールです。
ディスクブレーキ仕様でしかもリア135mmなので丁度いいのがなかなかないのです。ショップで組んでもらうしかないかと思っています。