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KUWAHARA Gaap の再生・・BB ボトムブラケットが外れない

たかがBBなんですが、BBが外れない・・。
ちょっと前のカートリッジ式のBB、これ外れませんよね。

Gaapは完成車販売なのでBBって最初からついてくるのですが、シマノの規定トルクで締めこんであるのでしょうか・・?ってくらい外れません。
ラスペネ吹いて、一日放置して緩めようと思っても緩みません。
BBの取り外しは左ワンからだといいます。左ワンは正ネジ、緩めるのは反時計方向です。
左ワンを何故初めに緩めなくちゃいけないのかはわかりませんし、どうしてこんなバカ力で締め付けられているのか分かりません。
安物のカートリッジ式の左ワンって樹脂製で出来ていたような記憶があります。
GaapについているBBは安物の樹脂製ではありません。
外れないのならこのBB使おうかと思いましたが、ちょっと型式を調べたいのとスクエアタイプのクランクないのでどうしても外さなくてはいけません。
とにかく外れないので、ショップに持っていこうかと思った程です。
で、外しました。
BBを外しにくい理由はただ一つ、シマノのBB取外しツール(TL-UN74S)がBBのカップからすぐに外れてしまうからです。
力んでいる時にこれが外れると危ないですよね、かなり?
BB取外しツールが外れないように大きなワシャーをボルトでクランク軸に固定しました。

左ワンは単なるスペーサーですので完全にワッシャーをクランク軸に固定せずにクランクのネジ山三つ分ゆるくしておきます。
で、モンキーレンチかませてモンキーレンチのハンドルに単管入れてテコの原理でエイと回すと、怖いくらいあっけなく緩みます。
あとはワッシャー外して普通の力で左ワンは緩めることが出来ます。

右ワンも同じですが、むしろ右ワンのほうが高トルクで締め付けられています。
右ワンは逆ネジですので時計方向に回します。右も左もクランクを踏む方向に回すと緩みます。
クランク軸は右ワンとともに抜けますのでワッシャーをクランク軸にボルトでしっかり止めます。
単管はめてエイと回すと、怖いくらいあっけなく緩みます。
KUWAHARA GaapのBBシェルはぶ厚いです。6mmあります。

ボトムブラケットはスギノ RPM BB7420というもの・・3,000円少々しますから安物ではないようです。

      • シェル幅:68mm
      • 軸長:116mm
      • ベアリング:6002 RS シールドベアリング

でした。