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RockShox Monarch 4.2用のレデューサー Kuwahara Gaapの再生

Gaap用リアサスペンションのレデューサー

現行のRockShox Monarchのレデューサーは1/2"径(12.7mm)です。
ボルトはM6、M8、M10です。
レデューサーの径はインチですと割り切れた数字になりますがmmですと中途半端な数字になります。
メートル法のほうがインチより計算は楽だと思うのですが、言い方変えるとアメリカ人って計算力高いのかなと思います。
位あげは10進数でもないし、39/64だとか5/8だとか・・・63/64インチでその次が1インチになります。
日本でも一分(1/8インチ)とか尺単位がありましたし、配管の口径などインチが主流ですし、職人さんはインチでは呼ばずに二分持って来いの世界ですし(でもメジャーはメートル法のメジャーを使っている)、径関係はインチで長さはメートルになっています。
しかし、ボルト径はM6、M8、M10ですし、ネジに関してはインチネジとかいうのあります。
インチは規格の単位のようなものになっていますが、10進法で学んだ日本の世代としてはインチだとかヤードだとかどうにかしてほしいと思います。
重さに至ってはヤード・ポンド法なんていうのがあって、これも換算しないとピントきません。早くSI系に統一してほしいです。


で、ロックショックスのレデューサーが届きました。
素材はアルミなんですが、何故か乾燥剤が入っていました。

表記的には1/2"×1/2" 40.0mm×8mm 3-piece(インチとメートルの混在です)
Gaapのレデューサーサイズは40mm×8mmと22mm×8mmです。ロックショックスでは40mm×8mmはありますが、22mmというのがないので22.2mm×8mmで代用です。
Gaapのレデューサー測ると22.1mmとかでしたので、ボルトで締めこんでしまうこのあたりは0.1mm程度の精度はあまり気にするなということでしょう。
リアサスペンションが気軽に交換できないのはこのレデューサーの長さが規格化されてないからです。
DU径は規格化されているので、レデューサーの長さなんて規格化はできると思うのですが。
最近のレデューサーは3-pieceなんて形になって両側から挟む2-pieceではなくなってきました。
当然サスペンションのストロークの芯出しは3-pieceのほうが精度高いですから喜ばしいことですが、フレームの制度が悪ければいくらカシマコートにしてもスムーズなストロークはダメですってことになります。
FOESのカーナッツのレデューサーってオートバイのようなロッドエンドを下側に使っていました。

レデューサーの圧入

万力です。それと14mmのソケットあれば貫通出来ます。
出代はちゃんとノギスで測って中心を出しておきます。



軸長160mmのX-Fusionが266g
軸長190mmのロックショックスが250gです。
値段が高いと大きくなっても軽いんですね。
日本製ですと、重さの他にいろんなところの磨きの回数が違ってきます。シマノの製品みるとよくわかりますよね。