ウルトラQで見る昭和の風景 その1
ウルトラQで見る昭和の風景 その1
僕のリアルタイムではありませんが、ウルトラQは1966年1月2日 - 7月3日(28回)TBS系で放送されました。
スポンサーは武田薬品工業。
1966年(昭和41年)という年は
ベトナム戦争、タイビン村虐殺事件(2月)、北ベトナムに対するB-52による初空襲(4月)、初のクリスマス休戦(12月)
というベトナム戦争真っ最中の年です。
またビートルズも来日し、大卒の初任給が24,000 円の時代です。
おやじが元気に生きていた時代で、ウルトラQを通してちょっと昭和を振り返ってみたくなりました。
ゴメスを倒せ
ジローという少年が現場事務所に入る場面での現場事務所の玄関を照らす傘の付いた裸電球。
裸電球は貧しさの象徴であったとか・・今では暖かい光に癒されるのですが、電力効率が悪く次第に蛍光灯に移りLEDに。
関デスクのもつ黒電話の通話口にある丸い円盤状のもの
これ、芳香剤が入った薄いソケットのようなものだそうです。今でも形を変えて現存しているそうです。
江戸川由利子が使用するミノルタSR-1
こういう形のデジ一でないだろうか?
で、このヘルメットに付ける照明
太いコードが背中をつたって腰にバッテリーが。
ヘルメット側はこうなっています。
今では高輝度LEDになって単三電池です。