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Portland Design Works Takeout™ Basketはカメラ用の自転車のかごに最適だったこと

カメラ用の自転車のカゴ・・・Portland Design Works Takeout™ Basket

自転車、とくにMTBにカゴを付けるとどんな名車もオヤジっぽくなるので嫌なんですが、この度、Kwahara Gaap用に自転車のカゴを買いました。
自転車の前輪にかごをつけるようになったのはいつ頃からなのか?・・・五分程調べてみた。
日本では自転車はまだまだ邪魔者扱いでありますが文明文化の国々ヨーロッパでは自転車は折りたたんだり輪行バックに自転車を入れなくても公共交通機関に自転車を持ち込めることが可能な国があります。
通勤用の自転車購入に補助金が出る国もあるらしく、自転車マナーを教育として行う国々もあるらしいです。
さすが、自転車発祥の地でありますが、日本もいいことは右に倣えをおこなうと自転車の可能性はかなり広がります。
普通に自転車専用の車両が女性専用車両の隣りあたりに出来れば、かなり難しいことですが、仮に出来たとして、そこで自転車にとって大事なってくるのは何かというと、ノーブレーキピ○ストやマナーの無い独りよがりなロー○ィーを撲滅することではなくて、かごです。
自転車の前に付けるカゴ。

自転車にチェーンらしきものがついてクランクを回して後輪を動かすようになったのは1879年であるらしいです(Wikipedia)。
日本で最初に自転車の前輪に荷台がつけられたのは実用車であり、昭和6年(1931年)であるようです。
そして婦人用の自転車のハンドル部分にかごが取り付けられたのは昭和27年頃だそうです。
比較的自転車の前のカゴは歴史が浅いのです。
で、自転車の前につけるかご。ほとんどがママチャリ専用のデザインになっているというか、カゴとくれば買い物カゴなので取り外して買い物カゴとして使えるような自転車の前カゴもあります。
ただ、ママチャリですといいのですが、ちょっと奮発して買ったシティーサイクル用のカゴとなるとほとんど無いのです。
ママチャリでない、シティーサイクル以上の自転車用のカゴは需要が無いのか・・・?
需要が無いのかも知れません・・・本当にそうなのか?
もしかしたら物凄い需要があってシティーサイクル以上の自転車に乗っている人はハンドルに取り付けるカゴは喉から手が出るほど欲しく思っているのかも知れませんが、ただ、そういうスマートでお洒落でシティーサイクル以上の自転車に取り付けても違和感のないカゴが無いので買わないだけかもしれません。
で、僕がその中の一人です。
色々と楽天やアマゾンやサイクルベースあさひで定期的に探してもありません。
じゃあ、自転車発祥の地ヨーロッパあたりはどうなんだろう、しかもPayPalで買えるやつ。
何個か見つけたんですが、
Copen hagen parts The Bike Porter


悪くはない。でもハンドル一体ということがいったいどうしたことかと思います。
しかも日本の楽天とかで買うとお値段が24.000円〜。
しかも重さが1683gというFOX 36並みの重量します。
そこまで出すのならEASTONのカーボンハンドル買いたくなります。
で、目に留まったのがこれ。
Takeout™ Basket


バスケットとカバンつきで$120です。
安いので買いました。
重さは500g
新しく買ったTakeout Basketはアルミ製のパイプ出できたカゴですが、正確に言うと荷台かも知れません。



お買い得感があるなと思ったのは防水性のあるショルダーバックが付いているのです。


また、このショルダーバックはカゴにバンド止め可能で転んでもカゴの中身が散らばらいし、心ない方からの強奪にも耐えられます。
しかも、カゴの大きさがマイクロフォーサーズなカメラにジャストな大きさです。



で、ハンドルに取り付け可能なのか?
アップライズなMTB用のハンドルには難しいです。
昔のクロカン用のフラットバーか、ライズの小さいハンドル向けです。
つまり、25.4φでもこういうライズのあるハンドルには取り付けられません。

もちろんロード用のハンドルには取り付け可能です。
ライズさえあっさりしていれば今や標準となった31.8φのハンドルにも取り付け可能です。
また、ステムの横幅が極端に広いのは無理です。
ステム幅の限界は45mmです。





で、このカゴでもう一つのいいところはこの出っ張り。
ここは自転車盗難防止用の鍵をひっかける出っ張りなんですが、カゴがベルボンのUltrek UT-43Qと横幅がほぼ同じです。


ですからベルクロのバンド二本で固定すればすっきり三脚がおさまります。


自転車を利用して写真を撮りに出かける場合はやはりママチャリか実用車になるのですが、三脚の取り付けは後ろの荷台かフレームのどこかになるかと思われます。
本当は荷台を分解すれば三脚なってしまうようなトランスフォーマーな自転車の荷台があれば世界的なヒット商品となって大金持ちになれると思います。
で、欠点ですが、このカゴのサイズは汎用ではありません。