武井バーナーとダッチオーブンでパンを焼く 甘さがヘルシーな蜂蜜パンを焼く
ダッチオーブンと武井バーナーで作るパン
パンを焼くのは面倒なんです。火の番をちゃんとしないとダメですし。一つのパンを焼くのに3時間かかりますし。
一日の一番いい時間を粉をこねてないといけないし。
のんびりとコーヒーすすってぼんやり外の景色眺めてたいし、自転車乗ったりしたいです。
あっ、3時間といえば、すぐ近くのふじてんリゾートで馬車道5回くらい乗れる時間じゃないか。
ということで、パン焼きは雨の日限定で程々にしようと思いました。
いないと思いますが武井バーナーでパンを作ろうと思っている方、大きな失敗のない武井バーナーを使ってのパンの焼き方です。
キャンプ用品でソロキャンプは別として個人的趣味の強い武井バーナーとかマナスルはファミリー向きではありません。
そもそもソロキャンプでパン作るのも侘しいし、っていうことは武井バーナーでパンを焼こうなんて考えるのはおかしな人間のやることです。
っと言い切ってしまいます。
ご飯とか微妙な火加減要するもの駄目ですし、いちいち点火のたびにプレヒート面倒ですし、第一点火できる人が限られているし。
とはいいつつ、折角ですので武井バーナーを買って2年弱、この2年間でとりあえずコツを覚えましたので記述しときます。
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- 武井バーナーでパンを焼くためのコツ
- ダッチオーブンは蓋も含めてプレヒート(時間がないときはバーナー使うとあっと言うまです)
- ダッチオーブンの中には網を敷いてテフロン加工したケーキ型を入れてコゲ防止のために強力粉を薄く敷いておきます。クッキングペーパーでもいいですよ。
- 武井バーナーとダッチオーブンの距離は4cm程度取るとベターです。
- 蓋を閉めてガスバーナーで上から適時に加熱します。だいたい5分おきです。
- パンの匂いがしてきたら蓋を開けて焼き具合を確認し、コゲがあれば火口からダッチオーブンの距離をさらに離します。金属製の鍋敷きを間に置いて高さ調整しています。
- 箸でつついて湿っていなければ出来上がりです。
- 武井バーナーを消して、好みの焼き色になるまでバーナーのみでダッチオーブンを加熱します。
- 武井バーナーでパンを焼くためのコツ
10インチのダッチオーブンで300g程度の強力粉使う場合、焼き時間はだいたい30分〜40分です。
で、パンの材料は一式買ってしまいましたのでプレーンな蜂蜜のパンを焼きました。
強力粉と無塩バターと黒糖と水をよく混ぜます。三温糖の代わりに黒糖にするとパンの色が少し黒くなります。
溶かしたイースト菌と塩を入れてさらによくコネます。
蜂蜜をかけて蜂蜜が生地になじむまでコネます。結構な時間こねますよー。
よく混ぜるとベトつきもあまり気にならなくなります。
ラップをして一次発酵
今回はストーブの前で発酵させて約80分でした。
二次発酵前にはよくパンチングしてガス抜きを行います。
一次発酵も二次発酵もこれくらい膨らみます。
ダッチオーブンのプレヒート
オーブンには網を敷いています。
さらにケーキの型を入れます。
ダッチオーブンとこの型はどこにも触れていません。これが重要です。フローティングです。
空気の層があることでめちゃコゲが少なくなります。
生地を小分けしてレーズンとクルミをトッピングします。
ケーキ型に強力粉を敷いて、生地にもお互いくっつかないように、仮にくっついてもちぎりやすいように強力粉をまぶしておきます。
時々バーナーで上からも焼きます。
パンの匂いがしてきたら焼け具合を見ます。
で、完成
注意点は下に敷いた強力粉はよく取り除いてくださいねー粉っぽくて美味しくないですから。
ちぎってみて中がスポンジのようになっていればパンの味がします。
普通焼きたてのパンは美味しいのですが、こうやって作ったパンは冷えたほうが美味しいです。
なんででしょうね。
今回は翌日の朝食用に先日作ったカンパーニュも焼きました。
これも冷えたほうが美味しいです。
しかし、何と言っても武井バーナーでパンを焼く利点はこういうテーブルの上でパンが焼けるということだと思います。
ダッチオーブンさえあれば火力調整出来るカセットコンロのほうが手間もかからず上手く焼けそうな気がしますけど・・・。