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武井バナーとスノーピーク コロダッチポットで焼きリンゴ

スノーピークという会社、よくぞこういうものを作りましたねと褒め称えてあげたいという一品がコロダッチポットです。
大きさはリンゴ1個分、またはじゃがいも1個分。作れる料理は焼きリンゴ1個、じゃがバター1個、1人分の蒸し料理。
もちろん焼きリンゴやじゃがバターは普通のダッチオーブンで作ることも出来ます。
なのにわざわざ1個分の大きさのこのようなダッチオーブンを生産して採算が合うのかと普通考えますよね。
人数がいれば人数分のコロダッチポットを、同時に作るには火の中にポイと入れればいいのですが。
1人分のコロダッチポットは自分の食べるものが区別出来て、やたらそこだけ新鮮な火を集めたり・・という楽しみ?もあります。
そのまま、蓋を開けて皿に盛らずにスプーンで食べるのも美味しいかもしれません。
ただ、人数分のコロダッチポットは結構重いし荷物にもなるし後片付けも大変です。
ファミリーキャンプって結構忙しいので、手間をかけなくて済むものは手間をかけちゃいけないのです。
ダッチオーブンで十分なんです。でも、こういうの作ってしまうところがスノーピークっていう会社の濃いところだと思います。
ソロキャンプの時、これあれば1人で違った時間の使い方が出来ます。
自然のなかで、ただ一人でコロダッチポットで焼きリンゴを焼いて食べる。焼きリンゴが焼きあがる時間は大抵椅子に座って火をみています。
本を読んでもいいです。贅沢な時間の使い方です。
そういう時間を過ごした事は記憶に残りますよね。
で、焼きリンゴの食材は、リンゴに、砂糖に、バターにシナモンパウダーです。リンゴは紅玉。
バターはチューブ式のものが便利ですよ。砂糖はスティックシュガーです。荷物を減らしたいキャンプですからシロップなんていらないです。

リンゴの芯をくり抜いて砂糖、バター、シナモンパウダー振りかけてアルミホイルで包むだけ。
おいしい関係」ではリンゴの皮に小さい穴を開けるといいと草磲 剛が言っていました。
コロダッチポットの底にはアルミホイルをクシャクシャにしたのを敷いてリンゴを入れます。

後は網の上に載せて待つのみ、火は弱火で。出来ない場合は火からコロダッチポットを離して焼きます。

甘い香りがしてきたら、蓋を開けて芯がないかを確認します。本当はトロリとするまで焼くのですが、武井バーナーですとリンゴの底が焦げてしまいます。
で、出来上がりです。

キャンプでは1点豪華主義がいいです。レーズンを入れたり、ラム酒をかけたりします。
焼きリンゴを冷やして、スライスしてパン生地にのせてパンを焼くと多分、それで1日が終わってしまいます。