休日モード

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ロードバイクの試乗してきた

ところで、月曜日にロードバイクの試乗車に乗ろうと思っていましたが、雨だったので断念。
で、前回ロードバイクを試乗して感じた事。
アルミバイクとカーボンバイクの試乗を行いました。メーカーは忘れてしまいましたが、乗った感じは物凄く覚えています。

乗るときなど


乗るときにドロップハンドルのどの部分を握って跨ればいいかわからない。
めちゃくちゃ素人なんですが、乗り方がわからないのです。いわゆる女乗りしてコケルほどではありませんが。
ブレーキはハンドルの一番遠い箇所にあるので、ブレーキかけながら自転車に跨るのが難しい。
上り坂や下り坂で自転車に乗るときはブレーキかけながらまたがりますが、ブレーキかけながら乗るとかなり前傾姿勢になり、足が地面につかない。
かなり格好悪い乗り方となる。
慣れないうちはトップチューブに跨るであるらしいです。そういえば、MTBもそういう乗り方でした。
つまりロードは乗りにくいバイクです。

最初の漕ぎ始めなど

で、跨りました。当然ですが足を地面につけるのはつま先になります。そこからソロソロと漕ぎます。
もの凄い前傾姿勢です。フロントブレーキをMTBの感覚でググッとかけると簡単に前転しそうになるに違いないと思わせるくらい前傾姿勢です。
これは踏めるでしょう。上半身の重みで踏めそうです。
で、漕ぐ。ペダルを踏んで、チェーンリングが動いた分だけ後輪のスプロケットが回転し、ホイールが回ります。
ペダリングロスゼロの世界です。
ここではっきりとわかるのがリアのスプロケットのノッチ。
驚くべきことにノッチにかかる瞬間の空白がわかります。

ポジショニングにおける視界など

タイヤが細い。それよりFR系MTBに比べてフロントホイールがフレームに近い。ホイールがフレームに半分ほど隠れているような視界となる。
サスペンションのストローク部分がないのでヘッドチューブとタイヤの距離が近すぎる。
視点がタイヤに近いというの当たり前ですが、ポジションの違いは天と地の差がありまさす。

ハンドリングなど

ハンドルは曲げちゃいけない。
ロードバイクのフレームは板にホイールが付いているような乗り物です。
ハンドリングは未体験な世界です。
MTBはハンドルよりホイールの方が重いのですが、ロードは違います。
体感的に言うとハンドルの方が重く感じるのです。

走行フィーリングなど

分かりにくく言うと、接地感がないです。
しかし、前にグイグイ進みます。
ペダリングは踏むと踏んだ分後輪が回ります。
これは踏み込みに脚力が必要ということです。スピードに乗っちゃえばMTBより脚力いらないです。
スピードを維持する為にはペダリングの回転数を維持していればいいのですが、その回転数の維持がMTBより比較にならない程楽であります。
ホイールの回転を邪魔するのは風と自分の体重ではないかと思われるくらい回転がスムーズで、自転車自体の失速感を感じることがありあません。
MTBって失速感ありますが、ロードはずっと回転してそうな感覚でベアリングにカシマコートしてるような感じです。
タイヤの影響だけではないような感じがします。
ただし、凹凸道は最悪になります。道路にひいてある白線も十分ラフの部類に入ります。自転車が衝撃を吸収しないので本当にピョンピョン跳ねます。
タイヤは空気パンパンです。多分、普通にパンクなどしないと思います。
車運転しててロードが邪魔だと思っていましたが、ロードは歩道走れないですね。車道しか走れないような乗り物です。

ペダリングなど

ペダルを漕ぐと引き足が重要になります。ですから楽に走るのならビンディングに限ります。
漕ぎ足のときの反対の引き足が無負荷になるのがわかります。引き足も使うことで効果的なペダリングが出来るというのがよく分かりました。
MTBペダリングの最大の違いは上半身を使ってペダリングするのがロードのほうがはるかに簡単であります。
あのポジションがすでに上半身を使ったペダリングになっています。
ただ、足に力を入れるのはある角度のみであるみたいです。回転を維持するほうが重要であるみたいです。

アルミのロード

フレーム形状にもよりますが、僕の試乗したロードは一言でいうと硬い。アルミのフルサスが硬いと感じたことありませんが、ロードはまじで硬い。
硬くても軽いので硬さが嫌な感じしません。むしろ、クイックなのでコントロールしやすいです。
しかし、コツコツと伝わる振動はたぶん、翌日の体に来るでしょうね。路面の形状がお尻の感覚でわかるくらいです。
普及価格帯のフレームだと思いますが、MTBよりはるかに軽いので進みます。短い距離を格好つけてスピード上げるにはアルミフレームです。
しかし、サドルに来るコツコツというつき上がり。これは無理だと思いました。

カーボンのロード

これもフレーム形状やカーボンの積層で硬くもなり柔らかくもなるのでしょうが、アルミとカーボンの乗り味は全く違います。
振動吸収。スピード上げるとアスファルトの少しの亀裂も結構な衝撃になるのですが、アルミとカーボンで同じところを走ると違いがはっきりわかります。
で、軽い。アルミより軽いというのがわかるくらいです。
ちんたら走ってますので、ペダリングや走りの違いはよく分かりません。
ただ、カーボンのほうがよりコンフォートだと思います。これはフレームのカテゴリーで選ぶのがよいかと思います。
同じコンフォートモデルならアルミよりカーボンのほうがコンフォート的に高性能だと言えます。
例えば、多摩川のY'sから多摩川7丁目あたりを往復すると20km程度ですが、アルミのロードだと手の平がしびれてきました。

サイズが重要

ロードはサイズが重要。特にトップチューブの長さ。これが短いと最悪ですし、長すぎても最悪です。
サイズは非常に重要ということは走ってすぐに理解できました。
ポジションの自由度がMTBより少ないからです。サイズが合わないとしょっちゅうハンドルの持ち位置を変えるだけでなく、手の平とか肩とかが痛くなってきます。
それとドロップハンドル。持つところが色々かえることが出来るのですが、幅が狭いと疲れてきます。
サイズはmm単位で変えるそうですが、シートポストの長さなど、なるほどと思ってしまいます。
全てサイズが整ったら長時間乗ってもあちこち痛くならなくなるといいますが、多分そうだと感じました。

コーナーリングとか

ロードバイクのコーナーリングはアンダーステアになってしまいます。
これは練習あるのみです。

ロードのどこがいいのか

疲れない。MTB多摩川のサイクリングロードを20km/hの速度で20km走ると膝がガクガクしてきますが、ロードはへっちゃらであります。
初心者でも20km/hの巡航速度だと100kmは走れてしまいます。
ちょっと踏むと25km/h越えて、30km/hまで無理なく上げることが出来ます。MTBだとかなり苦しい速度です。
ロードはやはり最後はスピードにいってしまうようです。
ただ、多摩川のサイクリスト、多摩川は競輪の練習場所じゃないのでいい加減にしろといいたくなりますね。

2010 GIANT DEFY ADVANCED 2 ¥262,500→¥184,000

2010 cannondale synapse carbon 5 ¥279,000→¥195,000

2010 Specialized Roubaix Elite Compact ¥280,000→¥196,000

2010 Trek Madone 4.5 ¥250,000→¥210,000

20万円以上は無理なのでGIANTかCannondaleになります。
ただ、年落ちの日本人標準サイズのロードバイク、ほとんどありません。