休日モード

模型・DIY・趣味全般のブログ

Pentax Spotmatic ペンタックス SP

おやじが残したカメラ

おやじ、このカメラほぼ使わずに、いつも手で持って構えてたり、覗いてたり、空シャッター押してて、写真を撮らなかったというモックアップ用途でしかなかったカメラ
時価格レンズ付きで55,000円(フラッシュ+フィルター)位+28mmの広角レンズ代金2,0400円=75,000円也
1965年当時の大学卒業初任給:23,000円程度
1ドル:360円
ビール:115円
そば:50円
ラーメン:80円
コーヒー:60円
タクシー初乗り:100円
うーん
おやじよ、大変な買い物であったに違いない。大切にとっておきますよ。
で、現在のヤフオクでのこのカメラの中古相場:3,000円程度

ケースが本革とか、レンズフードにもケースとか、です。
ふとPLフィルターがあったり、何を狙っていたのかなぁ・・・。

中身はあります。電池が入っておりませんでした。どんなボタン電池でしょうか・・・?
フラッシュは100V使用可能のようですが・・・。
でも、レンズキャップがアルミ製です。ほー

レンズ55mm F1.8

レンズ28mm F3.5

シンプルですが・・・。

ほー、フィルムを入れる場所

フラッシュを付けて見ると

55mmと28mmのレンズ
カビは生えてません・・・。

僕の目に止まったのが取扱説明書
黒白用フィルター・・・って?
白黒ではなくて黒白なのね。

で、さらに驚いたのがカラー用と黒白用の2台の時代・・・って??
文句:
SPをお持ちの方は2台目のSPボディーをお求めになると便利です。カラー用に一台、黒白用に一台として、常に2台のカメラをお持ちになるとどんなときにでも安心して写せます。
2台のカメラをフルに使えるタクマー交換レンズはTTL露出計内臓のSPでその威力を完全に発揮することができます。
最高にデラックスなそろえ方となり、その効果はいうまでもありません。
ですと・・・。
この時代、最高にデラックスな時代であったのでしょうね。

SPをカラー用にSLを黒白用にすればって?
と言っておきながら次ページには
文句:
黒白用にはSL、カラー用にはSPとすれば、型からフィルムの種類がすぐにわかりますから実用的です。
作画意図に合わせて。2種類以上のフィルムを同時に使いわけて写すためにはカメラが2台以上必要です。
軽量のSLはこんなときにピッタリで、タクマー交換レンズの小型・軽量と相まち、ペンタックスの機動性を遺憾なく発揮できます。
そういう時代だったのですね。そういえばカメラ2台持ち歩く人がいたようないなかったような気がします。(ウソ)

当時は7円切手だったのですね。ペンタックスご愛用者カード
あと、ペンタックスファミリーの入会申込書
バッジ、会員証発行、機関紙1年分4冊

で、使い方がわからん。


では困るので重さなど
28mmレンズ:216g
55mmレンズ:204g
本体(ストラップ込み):715g


で、僕はPENTAXのK-7使っています。