Olympus OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

やっぱりカメラってレンズです。
BS朝日のキヤノン プレゼンツ The Photographersを見てるとみんな白い望遠レンズ持ってました。
被写体が望遠レンズだからですが、やっぱり望遠レンズってカッコいい。
白い望遠レンズ持っているだけで、たとえ被写体がハゲ親父のハゲであっても、まるでカワセミを撮っているように思ってしまう。
E-M5が発売された時は昔のフィルムカメラの再来だ！と妙に感動していましたが、買ってよくよく見るとデザイン的には手抜きというか煮詰められてないような感じがして、がっかりしていました。
さらにがっかりしたのがレンズ。本体にパーティングラインが走っていました。
弾いてよくよく見るとプラスチック製の本体。レンズマウント部分もプラスチック製のレンズまである。
のくせに、定価はやたら高い。しかも、オクでの価格は新品同様でもお駄賃程度。リセールバリューも低い。
軽くて写りがシャープでミラーレスならではの機能があって、カメラ初心者には助かるミラーレス機ですが、持つ喜びがレンズに関して全くない。
ワンコがレンズの前玉舐めても、あ〜舐めてる。程度。
多分、ネコが前足でレンズを転がしても、微笑ましく見ているでしょう。
こんなレンズ作っていたらいかにカメラ本体が優れていてもキャノンやニコンやペンタックスやソニーを使う世のカメラマンを振り向かせられない。
ようやくオリンパスのマイクロフォーサーズに本格的なレンズが出たのがOM-D E-M1が発売した年。
本格的なマイクロフォーサーズ用のレンズはE-M5と同時に発売すべきでした。
やっぱりカメラってレンズなんです。
12-40mmっていう焦点距離は24-80mm。これがF2.8。僕が持っているマイクロフォーザーズレンズで1番明るいのが14mm/F2.5の単焦点レンズです。
ズームレンズで1番明るいのがE-M5のキットレンズのF3.5
F2.8のズームレンズなんて生まれて初めてです。
さらに、オリンパスは40-150mm/F2.8を発売しました。
BS朝日の影響でこれが欲しくて、欲しくて。
市場価格は16万程度。12-40mm/F2.8の市場価格の2倍です。
なんとなく、オリンパスのレンズ路線がホンワカ分かってくると、これはレンズはF2.8通しで揃えるしかないかなと思います。
しかし、いかにボーナス月間とは言えそんなレンズ買えない。
1年後、10万切るか？
いや、こういう高級レンズは価格は変わらないものです。
買えないものはどうやったら買えるのか。

16万円のレンズを買う計画。

1日100円貯金する。
1600日かかります。
で、諦めて、常用レンズでは最高峰となるM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROです。
もう、みんな金属製です。
生まれて初めてのF2.8ズームとボディーが金属製のレンズ。
カメラは金属ボディーに金属ボディーのレンズですよね。
精密感一杯でカッコ良いです。
ただ、レンズの性能を充分に発揮させる写真を撮ることが出来ません。
なのになんでこんなレンズが必要なのか？
背景がボケた写真が簡単に撮れそう。
これは、F2.8とF3.5の違いをフィギュアでボケ方を試してみます。
それと、PROって書いてあるから写りが今使っているレンズとは雲泥の差があるはずだ。
それと、防塵防滴ですからレンズの中の奥の方に小さい埃が入る事はないだろう。
あと、前玉のコーティングに萌える。
あと、高級レンズが幾重にも重なって透き通って見える絞りの穴に萌える。
そんなとこだと思われます。