休日モード

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GWは富士パノラマへ その3 ROCK SHOX LYRIKが調子に乗ってきた頃、またもやIntense Slopestyleがパンクです。

いつものCコース、いつもの場所で、いつものパンクです。


フロントサスペンションのROCK SHOX LYRIKの跳ね上がり感について、エア圧を少々あげてコンプレッション調整してみようかと。
というアドバイスのもと翌日はフロントのエア圧を徐々に上げて、リバウンド調整後、ロースピードコンプレッション調整をしようかと思った次第です。
が、セッティングは同時に行ってはダメ。そう大島さんのブログにも書いてあります。じょじょに行うのが良い結果を生むと。
時間はたっぷりあるので1つ1つやっていこうかと。
リアサスペンションの調整は変わらず。
フロントサスペンションも確認のために昨日と変えずに一本目
で、朝一番にゴンドラに並びました。
ゴンドラ1ゲットでしたが、何故か数人の人が先にゴールしていました・・・。
始めの1本。昨日と同じようにフロントが跳ねる。跳ねると言う感覚は間違っていなかったようです。
ただ富士見のCコースに慣れたので昨日のスピードより若干早くなっています。
スピードが上がったせいかどうかはわかりませんが、手の平、手首、ついでに腰が痛くなり始めました。久しぶりですよ。手が痛くなったというのは。
腰痛はメタボリック値が会社の健康診断で発覚してよくあるのですが。
腰はちょっと我慢できなくなってCコース終盤はほぼシッティング状態。

    • 考えられる理由
      1. ハンドルバーの径の変更。イーストンのモンキーライトDHは変わりませんが、25.4φから31.8φに変えたから
      2. ハンドルバーの長さを660mmから711mmの未カットのままであるから
      3. フロントサスペンションの設定が悪い
      4. 膝が痛くて体制に無理がある

4だと人間がいけない。
我慢して下まで降りて小休止の後再度チャレンジ。
年間パスポートの時は一回一回の走行が適当でしたが、回数券買うと結構考えながら走りますね。もったいないので。
で、2本目は若干設定を変えました。

    • フロントサスペンションの調整
      • エア圧を上げる:47psi(前回45psi)体重65kgでの推奨エア圧。
      • リバウンド:ウサギ一杯から2クリック亀へ戻し これは跳ね上がり感をなくすために一晩星を見ながら考えたこと。東京に住んでいると富士見の星がいかに綺麗かわかります。

リリックのリバウンド調整は7クリックしかありません。2クリックは侮れない調整です。
エア圧上げたので

      • インナーレッグにシリコンスプレーを吹いて何度もストロークさせる。サグ出しのためのTIPS。これは以前しょーしさんに教わったこと。
      • サグ14mm(平地でゆっくりと走った時のサグ25mm)変化なし。サグはもう少し欲しいのですが。

インナーレッグにオイルを塗る。というかシール材の下にあるオイルを含ませるスポンジにオイルを充填するということになるのですが、これ、意外と効きます。
昔、初期のManitou DRADOの中古をFOESのDHS-tubeで使っていましたが、スリックハニーをインナーレッグに塗ると見違えたのです。
で、Cコースを走行してみると確かに、ハネハネ感はなくなりました。これが鈍感な自分にも分かるのです。
昨日走ったCコースの最初の第一カーブまでの楽しい林間区間です。今朝のことですからいくらなんでも覚えています。
ロックショックスたったこれだけの調整でこれほど変わるのかな?
調整結果がわかってくると楽しくなります。
で、これだけで結構スピード出せるようになりました。リバウンドはあまり締めこむと良くないと言うことはFOXもRock Shoxも同じ。せいぜ3クリックまででしょうね。
手の平や手首の痛さもなくなりました。
使用ストロークは139mm。前回よりも8mm程ストロークダウンです。スピードは上がっていますが、ストロークが減る。ブレーキダイブが減ったのでしょう。
これで低速側のコンプレッションを締めこんでいけば、多分Cコースでのサスペンションのセッティング完了のはずです。
よし、この調整でもう一回走ろうと。
ゴンドラ整備で小一時間ほど走れない状況になり午後から3本目です。
これで方向が見えたら明日、リリックの最終調整だと結構血が頭に上っていました。
調整の段取りも着々と頭に描いています。
サグの取れるギリギリまでエア圧を上げてコンプレッション調整を行う。
万人が普通に行っているダンピングの調整でサスペンションの方向性を決めるということです。
サスペンションの調整はダンピングが体感出来れば何も悩むことないのです。
で、午後からの3本目。リアタイヤパンクです・・・。
去年、長年お世話になりましたYeti AS-X。その後をついだ形のインテンス。フルスペックDHではありませんが、やたらパンクが多いいのです。
もちろんインテンスのせいではありません。ストロークダウンした自転車に乗る我が走行テクニックの問題です。
本日、4回の走行回数で合計2回もパンク。回数券組にはパンクは涙が止まりません。やっぱり年間パスポートにすれば良かったかなー。

パンク箇所は4箇所。スネークバイトとかいうリム打ちです。タイヤは2.5インチのケブラービートで、チューブは今年おろしたてのパナのDH用です。430g。
コースの始めの方でのパンクでしたので結構な距離の斜面を押し歩きしました。結局膝の痛みが激しくなり、足がガクガク。情けない。


もし、2010年の170mmストロークであるROCK SHOX LYRIKを無調整でお使いの方。そんな人います?

体重が65kg程度の方。フレームは何お使いかわかりませんが、リアが160mm程度のFRバイクの方、エア圧は45psiから始めてとりあえずリバウンドを2クリック亀に戻して走ってみましょう。
コンプレッションはその調子を見て開放から少しずつハードにしてみましょう。エア圧はサグとのからみありますが、ダンパー調整後少し走りこんでエア圧上げたほうがいいかも知れません。
コンプレッションは時計回しでハードになります。
ハードと言うことは取扱説明書によるとダンピングの増加であると書いてありますので硬くするということです。
たまにですが、英語の捕らえ方と日本語の捕らえ方が逆になってしまうので注意が必要ですね。リバウンドは何故かウサギと亀になっていますし。
で、ウサギはリバウンドダンピングを減少させる=早い、亀がリバウンドダンピングを増加させる=遅いと。
硬い、柔らかい、早い、遅い、ややこしくないですか。ハードかソフトかウサギか亀かに統一してほしいです。
で、足のガクガクが解消しましたら最大の効果を願う低速側コンプレッションを2クリックずつハードに調整して好感触と予測されるストローク感を味わおうと思ったのです。