2010 Rock Shox REVELATION の詳細
2010年のRock Shox REVELATION Team Dual Air
一晩おいたReverationですがエア漏れないのでエアチャンバーにREDRUMを5cc補給しときます。
トップキャップはジュディーバターをOリングあたりに塗って7.3N/m(65in/lib)で締めこみます。
デュアルエアーはポジティブエアーに最初にエアを入れてネガティブエアー入れるという順番があります。
入れるエア圧は体重が65kgの場合ポジティブ、ネガティブ共に92psiです。
デュアルエアータイプでない一般的なフロントサスペンションが45psiですから2倍程エア圧が高いことになります。押してみた感じではめちゃくちゃ固いです。
が、これ以上押せない所でフワリとします。この感覚はエアサスペンションでは初めての感覚で、コイルのような感触です。嬉しいことに体感出来るレベルのものです。
ストロークさせてみるとインナーレッグにうっすらとオイルの跡が付きます。ダンパーオイルでないことを願っておりますが、これ、エア側もそうですので潤滑オイルでしょう。
では、外見です。私のように中身は良く分からなくても外観が良ければ自転車のパーツを躊躇せず買う方がいらっしゃるかも知れませんので写真をアップしておきます。
色は白です。黒と白は何にでも合います。
前にトレーサーに付けていたManitou Nixonは青系の色でしたので、ヘッドパーツとかステムやシートクランプは青系に合わせていました。
結果的にちょっと違うなと思っていましたが、今度のフロントサスペンションは白なのでもっと違うことにならないように祈るだけです。
ペダルとサドルが白なのでなんとかうまくならないかと思っております。
で、各部の詳細ですが、まずコラムはアルミでザラザラしたやつ。これ、ハンドルバーにもありますが高級品です。
インナーチューブ径は32mm。インナーチューブにサグ用の赤いゴムリングが入っています。これ、ポイント高いですよね。
で、フラッドゲートのノブとモーションコントロールのダイアル。モーションコントロールのダイアルはカーボン製です。
こういうの別にアルミでもいいと思うのですが、カーボン製はちょっと嬉しいかも知れません。
で、モーションコントロールのブラックボックス版であるというシール。
ミッションコントロールとどこかどう違うのかと言うと、今のところ分かりませんし、モーションコントロールにも色々種類があるようですから。
反対側はデュアルエアのポジティブ側。ネガティブ側は下に付いています。
アウターレッグは細身で真ん中辺りが何故か少し膨らんでいます。これはLYRIKもそうでした。
この部分はDUが打ち込まれているそうです。
で、リバウンドノブが付いています。このリバウンドノブは取り外しができて、フラッドゲートの調整をするための2.5mmのヘキサレンチが付いています。
でも、何故2.5mmなんでしょうね。
ポジティブ側とネガティブ側。モーションコントロールにフラッドゲートとリバウンド。無限の調整があるような気がします。デュアルエアは体感出来そうな気がしますが、また、しばらく悩みそうですね。
ロックショックスのマクスルライト。リリックのマクスルライトと重さを比較すると、88gでした。Revelationのほうが5g軽いです。形状も違います。
見てくれを左右するステッカーは非常にカッコ悪いです。このデザインですが、いかにも日本的だと思います。いつも思うのですが、Troy Leeデザインのステッカーが付いていればいいのになと思います。
外観は以上です。
モーションコントロールとかいう中身についてはこれから調べて行きます。
で、肩下寸法など。
Revelation:529mm/150mmトラベル(519mm/140mmトラベル)オフセットは40mmです。
FOX 32 Float:521mm/150mmトラベルです。ここらあたり、フレームメーカー同士意識しているのかだいたい同じで寸法ですね。