2011 FOX 36 シリーズのあれれ?
ロックショックスユーザーからみたFOXの36シリーズ
生意気ですがロックショックスユーザーから見たFOX 36シリーズのあれれ?です。
自力メンテナンス勝手のよさからロックショック使っているのでFOXの2011モデルをよく見ておりませんでした。
気になるコメントいただきまして、FOXサイトを覗いてみました。
2011年のFOX36シリーズが一新されました。
-
- 36 FLOAT 160 FIT RLC:エア
- RC2からRLCに変更
- トラベル内部調整有り100mmまで10mmごと
- カシマコート
- 36 FLOAT 180 FIT RC2:エア
- 従来通りのRC2
- 質量は160mmより330g増加して2.37kg
- トラベル内部調整有り100mmまで10mmごと
- カシマコート
- 36 TALAS 160 FIT RLC:エア
- RC2からRLCに変更
- トラベル調整 120mm、160mm
- カシマコート
- 36 TALAS 180 FIT RC2:エア
- 従来通りのRC2
- 質量は160mmより330g増加して2.45kg
- トラベル調整 140mm、180mm
- カシマコート
- 36 VAN 160 FIT RLC:コイル
- 従来通りのRC2
- トラベル調整不可
- カシマコート
- 36 VAN 180 FIT RLC:コイル
- 従来通りのRC2
- 質量は160mmより380g増加して2.71kg
- トラベル調整不可
- カシマコート
- 36 FLOAT 160 FIT RLC:エア
であります。
カシマコートは魅力的ではありますが、TALAS関係のトラベル調整の適応範囲(160mmフォークは120mmと160mm。180mmフォークは140mmと180mm)
これって、なんだかカメラのズームレンズみたいなラインナップです。
それと160mmクラスのエアスプリングタイプの調整がRC2タイプからRLCに変更されています。全体的に軽くはなっているのですが・・・。
FOXはエアサスの160mmクラスのスペックを32シリーズと同じようにしました。
TALASのストロークの割り振りかたやエアモデルの160mmクラスでRC2がなくなったことを考えると、そのうち36シリーズから160mmは消える運命にあるのでしょうか?
それとも、カシマコートのインナーチューブを2010年モデルにインストールされないようにしているのか?
少なくともTALAS 180のトラベル調整は160mmと180mmにしてもらいたいです。