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Intense Slopestyle インテンス スロープスタイルのBBの高さ

インテンス スロープスタイルは低重心なフレーム

昨日の続きで先週の富士見パノラマであります。富士見パノラマはすでに紅葉まっさかりで冬目前です。太陽も気持ち顔出す程度で寒い一日でした。

Tracer Vpで走った時に気になっていたことがありまして、ペダルが地面に当たってしまうことがあります。走っている途中で疲れてしまうとペダルを下げてダラダラ走る癖がありまして、ガシガシペダルが地面に当たります。特にスロープスタイルは地面に当たります。Yeti As-Xの場合そういうことありませんでしたので、カタログ調べてみますとBBの高さがIntenseよりYetiの方が高いのですね。

    • BBの高さの比較です。
      • Intense Tracer Vp :13.5インチ(5.5トラベル)
      • Intrense Slopestyle :13.6インチ
      • Yeti As-X :14.375インチ(7.1トラベル)
      • SANTA CRUZ NOMAD :14インチ
      • SANTA CRUZ V10 :14.8インチ
      • SANTA CRUZ BULLIT :14.3インチ

スロープスタイルはフロントフォークは160mmですが、トレーサー Vpに160mmのフロントフォークを取付けて、リアストロークを6インチにするとトレーサーVpは13.8インチになって5mmほどスロープスタイルのほうが低くなります。こういうフレームを低重心フレームというのでしょうか?

    • ペダルから地面までの距離 クランクは170mmです。
      • 乗車していない時:167mm
      • 乗車している時:120mm

    • バッシュガードから地面までの距離  バッシュガードは36Tです。
      • 乗車していない時:267mm
      • 乗車している時:220mm


コーナーの立上がりや大きな窪みで漕ごうとすると地面にペダルが当たります。多分、Yetiでも当たっていたのでしょうが、気づかないレベルだったのでしょう。これ、なんとかならないだろうかと思ってもクランク長を160mmくらいにしないと駄目ですよね。のこすはコーナーの立上がりで漕ぐ場合、反対の足で漕ぎ出せばいいのです。となるとスタンディングの足の位置をコーナーによて右左変えなくてはいけないことになります。そんな器用こと出来ません。
疲れたからといってペダルを下げて走った結果ペダルが地面にガシガシ当たるなどということは言語道断としても、低重心フレームは高速走行での安定性能と高いコーナリング、低速での操作性の向上をもたらす。という利点があるようです。
これらの項目の全てが当方が苦手とする事柄でありますのでテクニックを必要とせずに自転車の特性で改善されるとは嬉しく思う次第です。
余談ではありますが、このクランクRACE FACAE DIABOLUS DHというクランクですが、結構重いです。1.044kgですが重量以上に重く感じます。チェーンデバイスを取付けることを前提としているので、軸長が長めになっていてチェーン関係の隙間調整が楽だからYetiで使っていました。チェーンの隙間で苦しんでいましたら、このクランクを試してみてください。ほぼ問題なく取りつけることが可能です。チェーンラインは別ですが・・・。