VAPALUX 320 ヴェイパラックス 320の再生 その1
ヴェイパラックスに魅せられて
現存するケロシンランタンで最高のパフォーマンスを発揮する英国製ランタン VAPALUX ヴェイパラックスのケロシンランタン
なにが最高なのかと申しますと
点火の簡単さ
燃費の良さ
燃焼音が静か
ポンピングによる加圧がスムーズで力が不要。子供でもポンピング可能です。
上品な明るさ(白い明かり)
構造が簡単
小型軽量(テーブルに置いても邪魔にならず)
燃料用アルコールでプレヒート
自然と灯油がガス化し
少ないポンピングで確実に点火
先日、禁断のオークションでこの古いくたびれた VAPALUX 320を落札しました。これを再生しようと考えた訳です。このヴェイパラックスはネットで調べると60年代後半のようです。
まあ、ランタン収集家ではありませんのでいつの時代のものであれ、現行品を買えない者としてはくたびれたヴェイパラックスを入手して、安く再生できたらと思ったわけです。なんせ私の手間などただでありますから。
で、オークションの常、写真で見るよりくたびれています。まあ、いいではないかそれがオークション。
ホヤがありません。現行のM320用で合うか、それがこのランタン再生の肝であります。なければ海外通販かホヤを乗せる台の自作であります。
塗料が剥げて錆の出たベンチレーター
余熱用の芯は使えそうです。ジェットクリーナーは交換しましょう。
タンクは塗料を落としてひたすら磨くだけ
燃料コックと気圧抜きバルブ
加圧用ポンプノブ ここらのパッキン類とポンプバルブは機能しているみたいですが要交換です。現行品と合うかな?
タンク下部
バーナーは前オーナーが磨いた痕跡あります。
ヴァポライザーは交換しましょう。現行品と合うかな?
では、徐々に綺麗にしていきましょう。