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ホワイツ セミドレス Whit's Boots Semi Dress

やっと足におさまったホワイツのワークブーツ セミドレス Whit's Boots Semi Dress

夏でも履きます?東京の夏は素足にサンダルが一番です。
そろそろ秋の気配がしております。ワークブーツファンの方々、オイルアップしておられるのではないでしょうか。イチローがグラブ磨くように、我々もワークブーツを磨きましょう。
わたくしめのワークブーツもカビが生える前にオイルアップしておきました。手入れしないとホントにカビがはえますよ。


当方のひ弱な足と根性なしのおかげでワークブーツは履く履けないで博物館行きのものもあるのですが、見せびらかし用に履かなくてもワークブーツは綺麗にしときましょうね。
で、愛用の一足かつ生涯ともに歩く一足。ホワイツのセミドレスです。


1番のお気に入り、ホワイツのセミドレスはいろんな皮のバージョンがあるのですが、ワークブーツの革は牛か馬と決まっております。革はスモークジャンパーの革でソールはビムラム#430の薄いやつです。セミドレスのスモークジャンパー版みたいな物です。
おろしてから約1年と半年ほど。
春、秋と冬の土日しか履かないので使用頻度は少ないです。


セミドレスとはいえ、足の痛さは格別でありました。5インチ程度のセミドレスだとカットオフのトップでないとおかしいんですね。硬い革の角は家から駅まで約1000歩で足に血を滲ませてくれます。足首にタオルを巻いたり、登山用の靴下を履いたりして対応しておりました。
履き口の痛みは何とかなったのですが、なんともならなかったのは、右足のくるぶしの痛みです。特に内側のくるぶし。これが唸るほどの痛みでして・・。
骨が痛がるのです。歩けないくらいに痛くなり、足を引きずって歩くので一杯一杯です。
まいったです。この痛みだけは治まらず履けば履く程痛くなるわけです。
スモークジャンパーの悪夢が甦り、ラギッドな足元なんてもういらないワークブーツは足に合わないのだ、止めた。ってな調子でしばらくスニーカーでまたまた快適歩行を味わってました。
で、足の痛さも忘れた頃、オイルぐらい塗っておこうと思いオイルアップしました。箱に入れてしまってしまおうと思ったのです。
当分履かないので、履いてみようかと思いまして靴紐を最後まで通してしっかり結んで履きました。オイルアップ後の試運転じゃなくてちょっと試し履きです。
するとですよ、どっこも痛くないのです。普通に歩ける歩ける。今まで痛くて靴紐を最後まで結ばずに履き口をルーズにしていたのですが、それがいけなかったらしいのです。
半日歩いてもどこも痛くない。一度は富士見パノラマの入笠山の湿原をセミドレス履いて歩きまわりましたが、普通に歩けましたからね。紐を上まで通してしっかり結ぶ、これだけで履き心地が一変しました。
こんなことはあるのですね。まさに押してもダメなら引いてみろですよ。
ワークブーツは最後まで靴紐を通してしっかり結んだ状態が足にピタリと来るんですね。
それ以来、ちゃんと靴紐はきゅきゅっと締めて履いております。



で、くるぶしのあたり、型にはまってきています。これからどんどん履きやすいワークブーツに変身していく予定であります。

今年は冷夏。秋の訪れが早そうです。フライトジャケットなんてまだまだ汗だくですが、足元ぐらいワークブーツで地面を踏みましょう。