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Whit’s Boots Semi Dress ホワイツ セミドレス

4年目のホワイツ セミドレス


通年はこうと決めたけど4年目は4回しか履いていないホワイツのセミドレス。
いつもならオイルアップして秋までお休みなんですが、そろそろ踵が擦り減って来たのでソール交換かなぁと考えています。
交換なら今になるのですが、擦り減っているのは踵とつま先だけなんで、他の部分も磨り減るまで待つかとも思っています。
普通なら踵と甲の部分がすり減るかと思いますが、甲の部分はまだ健在です。
ソールを変えるとなると色々選べるのでああだこうだになるのですが、交換費用は一万円以上になるので来年にするかとも思っています。
今年は、写真出歩き用に軽いウォーキングシューズが欲しくなって性能は最高だけどデザインがイマイチなアシックスを物色中です。イチローのスパイクもアシックスだし。
ウオーキングシューズのBC WALKERは宝塚歌劇団はいているし、日本人の足には日本のアシックス。今、一番お洒落なオニツカタイガーですからね。
で、短距離用か筋トレ用のセミドレス。
ブラッシングしてオイルアップしました。ホワイツ純正のオイルがどっかいってしまったのでマスタングペースト塗りました。


セミドレスは今年で4年目です。やはり、4年もたつと色々くたびれてくるのですが、ソール交換時に色々修繕も必要かなと、気になる部分が見えて来ました。
ワークブーツの偉大な所は修繕がきくだけではなくて、たとえ修繕に新しいワークブーツ一足買える費用がかかっても、新しいの要らないとキッパリ言えることです。
◯△□と☆♫♨は新しいほうがいいというのはワークブーツに関しては当てはまりませんね。
で、ワークブーツ
6月号のLightningは農耕系のワーキングウェアの特集しています。
アジアンは農耕民族なのでワーキングウェアが似合うんです。
こういう雑誌で紹介されると枝切り鋏だとか、スコップだとか普段目もくれない物品が妙に欲しくなったりするのですが、どれもこれも高価な物ばかりです。
僕の目利きはかなりいい加減で、これ高そうだなと思った物が以外に安かったり、これなら買えそうだと思った物が高くて買えなかったりします。
素材は同じ綿でもオーガニックとか、糸が特殊なのか、ボタンが貝とか南米にしか生えてない木だとか、説明しないと分からないような素材使ってたりします。
実際、農地に転がっているものを拾って山や川や海を越えて日本にやって来て、工場でボタンの形に加工されて服に取り付けられると味のある高価なボタンになります。
そんなボタンなどの小さい物は見ないし、自己主張もないし、しかし、服を着るときはボタンは毎回使うものなのでこだわりたいという人もいれば、意味ねーと思う人もいます。貝とか木は意外とよく割れたりして、替えのボタンがなかったりして困ったりますし。
そんなこんなで、小さいことが好きな人が大好きな物にワークブーツがあります。
で、その中でもWhit'sというのは人気があって、とりたてて綺麗な靴とかそういうわけでもなく、ただへビィーデューティーな靴です。
革は牛です。なかにはバッファローとかそういうお洒落な革使っているセミドレスもありますが、お洒落なワークブーツは別にWhit'sでなくてもいいのですが、へビィーデューティーというとやはりWhit'sということになりますので、牛皮のワークブーツはWhit'sなのかなと思っています。
というのも、履きやすいと言えばWESCOなんですが、僕の足には似合わないのでWhit'sにしています。
The Real Mccoy’s のBearHeadというコードバンワークブーツも持っていますが、これ、意外と履き難いです。
足が痛くなるとかとういうことではなくて僕の足にフィットしないです。きつく紐を結んでも歩いていると靴のどこかが必ず足から離れます。
脱げそうな感覚になるので、今や全然履いていません。
オクにでも出そうかと思ったんですが、自分の履いた靴って人様にお売りするのは恥ずかしいのです。
で、ホワイツのセミドレス。
横浜あたり歩いて一周すると太ももの裏とかやはり膝が痛くなりまって、しまいに足首にきます。
何故だろうと思っていたのですが、最近、その何故を発見しました。
靴は足にピッタリ、ホワイツって足に隙間なくピッタリなんで一体感ある大変いい靴なんですが、重いです。
革ではなくてソールが重いんです。革は重くなくてソールが重い。革は足にフィットする。ので、てこの原理でかなり足首に負担がかかります。
一足の重さは974gもあります。ちなみに2012年のイチローのスパイクは片足230gです。非売品です。
膝が痛くなる。力点が太もも、作用点がソール、支点が膝。
足首が痛くなる。力点が脛、作用点がソール、支点が足首。
ソールが重いと支点に負荷がかかって軟な足に来るのでこれは筋肉と言うか関節の強化も必要と思われるのでした。
ワークブーツは革が固いとかそういうのではなくて単に重い。これが原因というか当たり前のことでした。
次回のソール交換は踵の低いなるべく軽いソールに交換、禁断のVibram #2021ソールにするかな。