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Olympus OM-D E-M1予約した。

骨折で入院中、いよいよ発表間近となったOLYMPUS OM-D E-M5の後継機OM-D E-M1の情報を何度もネットで徘徊し読みあさってました。
そして昨日9月10日ですが、製品発表となりました。その途端、Amazonヨドバシカメラで予約が始まりました。
E-M5発売から一年と半年後、フラッグシップモデルとしては後継機誕生のサイクル早かったのですが、E-M5にそれだけ改良の余地があったということでしょうね。
写真で見る限りですが、カメラとしての形は先代に比べて随分と完成されているように感じます。
E-M1の発表はOLYMPUS OM-D E-M5の時のような驚いた嬉しさはないけども、E-M5をずっと使ってきたので成熟した喜びがあります。
Olympus OM-D E-M1 ニュースリリース
Olympus OM-D E-M1 オンラインカタログ
OLYMPUS OM-D E-M1」 ボディー(BCL-1580セット)価格は144.800円也

全てにおいてOM-D E-M5の性能を凌駕しているとうという。値段はOM-D E-M5に比べて40,000円程度のアップ。
恐らくE-M5がこの値段で発売されていたらオリンパスには移ってなかったろうと思います。

wi-fi対応しスマホで操作可能
1/8000秒の高速シャッター
コントラストAF(測距点は81点)と像面位相差AF(測距点は37点)とを使い分ける超高速DUAL FAST AF
視野率100%、236万ドットのファインダー 35mm判換算では約0.74倍
ローパスフィルターレ
TruePicVII 画像処理エンジン
有効画素数1,628万
3型約104万ドット(液晶)
ISO 100相当

などなど、
僕はOLYMPUS OM-D E-M5のシャープな写りが好きでした。
E-M5を使っていたからこそ40,000円アップのE-M1に何の疑いもなく予約注文しました。
ただし、この強気の値段設定。
よっぽど本体が高性能でないと売れません。
オリンパスはE-M1に余程の自信があるのでしょうね。
しかも、後発で販売されるレンズが凄い。
防塵防滴仕様のM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROとM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROです。両レンズとも語尾にProと書かれてあります。


さらに、7-14mm F2.8、300mm F4までラインナップされているので、オリンパスのE-M1、マイクロフォーサーズへの意気込みが凄い。
小さなボディと小さなレンズの中にミラーレス機とマイクロフォーサーズの最新の技術が詰まっている。
この40-150mm F2.8のレンズを三脚に載せた時のコンパクトさを想像しただけで日本人はぐっとくるのではないでしょうか?
写真で見る限りE-M5でしょぼいと感じたダイヤル類も高級感が増し、ダイヤルの配置もフィルムカメラそのものとなっています。
特に左肩にある電源スイッチはフィルムの巻き取りレバーそのものです。
またF2.8級のレンズ、フォーサーズレンズとの親和性をハード側で高めた結果、大きなグリップが追加されていますが、ボディに対して大き過ぎるのではないかというデザインが僕には個性に見えてしまいます。



オリンパスフォーサーズカメラの開発を中止してカメラに関してはマイクロフォーサーズに統一するそうです。
実質、オリンパスのフラッグシップ機はこのOM-D E-M1になりました。
一眼レフからの撤退です。それで肩を落とした人もオリンパスから離れる人も多くいるでしょうね。
それを承知でのオリンパスの選択です。
企業は生き残りと成長のために今後もどのような選択肢をとっていくかはわかりません。
キャノン、ニコンペンタックスオリンパスソニーパナソニックとカメラは今はジワジワと分極化が進んでいるような感じがします。
世の中どんどんスピードが早くなっていきます。
どのような勢力図になるのか楽しみですね。