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Velbon UC-6 と D-SLR レインカバー・・・使う前に梅雨が明けた、カメラ用レイングッズ

使おうと思っていたカメラ用レイングッズですが、梅雨が明けましたが通年使えます。これ・・・Velbon UC-6 と D-SLR レインカバー


いつの間にか梅雨が明けてしまい使う機会がなくなってきたのですが、いやいや、あるんです。
この連休に富士見パノラマでDH一本遊んでいると、何やら八ヶ岳上空に雷雲のできそうな雰囲気がありました。
写真を撮りに入笠山行くかと思いましたが、車は午後3時まで規制かかっているので行けない。
ゴンドラは午後4時半で終了ですから戻って来れない。
富士見は早めに切り上げて風呂はいって、サッパリしてマイカー規制後に車で入笠山まで行きました。
三脚立てようと思ったら、大量のメマトイという子バエが頭を取り囲むように大量発生。口を開けると吸う息と共にメマトイが口内に侵入。

何もしないと顔がメマトイだらけになってメマトイ人間になりそうな勢いです。
これはハチ人間です。

マジでやっかいです。
宮本武蔵は箸でハエをつかむということですから、出来る方は箸でつかんで下さい。
始末の悪いことに、このメマトイという子バエ、カメラのレンズを人の目と間違えるのか、カメラ周りを飛び交い中にはレンズに止まる不届きメマトイもいます。結果こういう写真を撮ってしまいます。

車のドア開けると大変。怒とうのごとく車内はメマトイだらけになります。
どうすればいいか?
ネットで検索かけると色々メマトイ対策はあるのですが、有効と思えるのは傘です。
傘をさすと何故か顔の周りに寄ってくるメマトイの数が激減しました。
傘の色は青でしたが、色を変える事でもっとメマトイ有効になるかもしれません。
さらにさした傘をクルクル回すとメマトイを追い払います。
夕陽の写真を撮ろうとするカメラマン様、傘をクルクル回すのは無理ですが、このレンズの前を飛び交うメマトイに悩むのでしたら是非傘をカメラにセッティングしてみて下さい。
ただし、シャッターはリモートレリーズで遠隔操作しないと意味ないですが。
人には有効でしたのでレンズのメマトイ対策にはカメラ用傘が有効かと思います。

で、カメラ用の傘Velbon UC-6


取り付けはポールにクランプすると言う不安定さ。


三脚は何の為にあるのか?っていうとブレ軽減の為にあるのです。
マイクロフォーサーズごときですが、三脚のカーボン製の脚に人差し指を当ててシャッターを押してみて下さい。
カシャンとした振動が三脚の脚に伝わっているのがわかります。
望遠レンズだとヤバイよね。って思います。
こんな不安定な傘を三脚に取り付ける事で三脚が少しの風であおられてしまっては意味ないのです。

つまり、カメラ用の傘の為の三脚が必要になると言うことで、この写真のようなセッティングは良くありません。
で、傘ですが折りたたみです。

傘の柄はこのようにねじ込み式になっていて

クランプにねじ込みます。

傘の裏側は白で

ストロボのバウンスになります。

ただ、見てのとおりの不安定さと角度設定の貧弱さ。
スタジオ撮影ではこんなことしませんので、野外でバウンスさせるときはやはり専用の三脚に取り付けたほうがいいです。

角度はここを押すと回転させられます。

このクランプの注意はポールの径が18mm以下の場合スカスカですのでそういう三脚を使う場合はポールに何かを巻く必要あります。
あるいは、あまり小さな三脚には取り付けるなと言う事だと思います。
無風な状態で荷重5kg以上の三脚で、メマトイや直射日光、小雨からカメラを守る為の物ですね。

で、カメラ用のレインカバー Velbon D-SLRレインカバー


マイクロフォーサーズには大き過ぎます。


大きさはフルサイズ一眼、しかもF値の明るいレンズを装着した大きさのカメラをカバーするサイズですので、かなり大き過ぎます。
ファインダー覗くの大変ですので、液晶操作になります。

カメラの操作はカバーの中に手を入れるのですが、ゴムの袖口が狭いので手を入れるのに手こずります。

これもシャッターはリモートレリーズが良いと思います。
カメラ始めた頃はリモートレリーズなんていつ使うんだと思っていましたが、今ではリモートレリーズ無しなんて考えられないです。
ある趣味を掘り下げて行くと、それに関連したグッズも増えていくのですが、より、上を目指すと絶対嫌だと思っていた物が、絶対無くては駄目だ。になってしまいます。
一つは三脚ですが、俺は三脚使わない。と何故かそんな事思っていたのですが、最近のアウトドアでは人に邪魔にならない場所では最低でも写真撮る時は一脚使います。
高速シャッタータースピードであろうが、なかろうが関係無しに最低でも一脚で、普通に三脚+レリーズです。
それでも、この程度です。なんなんだ。これ。
レインカバーにはフックがあってここにカメラ用のストラップをつけてレインカバーを取り付けたままカメラを肩にかけることが出来ますが、レインカバーはカメラと直結していないので下手するとただの風呂敷になりかねないです。

カバー下には防水用チャックがあってここからカメラに被せます。

裏側はレインコートのようにメッシュです。
カメラをホールドするバンドは先のストラップを取り付けて持ち運ぶ場合のカメラとカバーを連結するためのものですが、マイクロフォーサーズには邪魔なだけです。

標準レンズ用のカバーは最初からついていますが、径が大きすぎてマイクロフォーサーズ用のレンズをこのバンドで締めること出来ません。
また、あまり見かけなくなりましたが、フォーカス時にレンズが回転しないインナーフォーカス以外のレンズだと無理です。

カバーの上にはポケットがあってこの中には

望遠レンズ用のカバーになりますが、マイクロフォーサーズでこんなに長いレンズはあり得ません。

というレインカバーなんですが、寒い夜、ほんわか暖かいカイロ忍ばせて星空微速度撮影したり、カメラを放置して撮影する用途には色々重宝しそうです。
迷彩柄と黒色がありますが、ちょっと値段の高い迷彩柄のほうが山には似合いそうです。
お勧めするのか?っていうと、傘は人間にも使えますし、レインカバーは結露も防ぎそうですのであれば便利かなーです。