Really Right Stuff BH-30とBH-25の比較
最近、写真は相変わらずさっぱりでした。
過去形です。
BS朝日でキャノンが提供するThe Photographersという番組を見て、俄然、写真を撮ろうと意欲がわいてきてエアーでカメラの埃を吹き飛ばしていたのですが、このThe Photographersという番組が月曜日の夜10時放送です。
火曜日と水曜日に会社に行って働くと写真を撮ろうという意欲がだんだん薄れてきて、金曜日の夜には疲れ果ててしまうという悪循環。
何故、こういう番組は金曜日の夜に放送しないのだろうと思います。
で、The Photographersという番組は全員がプロのカメラマンでして、キャノンプレゼンツということでカメラは全てキャノン製。
EOS 6Dとか1Dとか憧れのフルサイズカメラが秒間10コマとかの高速撮影しています。
二回目は動物写真家の特集でしたが、飛んで行く鳥の写真を連写でバチバチ撮っているのですが、まさに機関銃で狙い撃ちしている感覚です。
やはり三脚もレンズも凄かったりするのですが、一言、プロのカメラマンはカメラや三脚の使い方が早いです。
例えば、僕もたまにレンズを変えたりします。
重さにして200g程度のレンズですが、レンズを変える時にいつもレンズの赤いマーキングをレンズを半回転以上回して探します。
USBの上下を間違える確率以上にレンズの赤いマーキングを半回転以上回す確率の方が高いです。
しかし、プロのカメラマンはレンズを持って一発でカメラに装着します。
あと、いかにマイクロフォーサーズのミラーレスにプラレンズの組み合わせであっても、先日はハスキー三脚にカメラを載せました。
いつも雲台にカメラをセッテイングするのにモタモタするのですが、プロのカメラマンはカシャッとシャッターを押す感じでカメラを雲台にマウントします。
これ、麻雀の理牌でのプロとアマの違いです。
で、カッコいいと思うのです。
家の中でいかにカメラを雲台に素早くマウントするかの練習すると雲台のプレートに傷が付いてしまいました。
オクで高値で売れなくなりました。
そういう、試行錯誤の結果、色々とインターネットで三脚の使い方を学ぼうと思っていたのですが、特に三脚の構え方についての教えが見当たらないので、そういう場合、規律に厳格さを求められる軍隊関係を探せという業界の教えがあります。軍隊は道具に関しては全てマニュアル化されています。
で、水兵さん向けの三脚の構え方図解です。
なるほど、このように三脚は構えるのですね。
http://photographytraining.tpub.com/14209/css/14209_113.
で、プロのカメラマンが使っている三脚が僕が使っている三脚と同じメーカーなので嬉しくなって紹介します。
http://photographybyvarina.com/reviews/review-induro-tripod-and-ballhead
この方の写真とかみて、もしかしたら三脚が同じだから同じ写真を撮れるかもしれないと思って、Really Right StuffをInduro三脚に載っけました。
Really Right Stuff BH-30とBH-25はボールの径が5mm違うだけです。
BH-30の重さは318g 荷重6.8kg
BH-25の重さは216g 荷重4kg
Induro CT014とReally Right Stuff BH-30はしっくりと合います。Markins Q3Qよりコンパクトになりました。
重さは1308gです。
少し全長が伸びますが、Velbon UT-43QとReally Right Stuff BH-25はしっくりと合います。
重さは1098g
ところで、コヤブガチピン写真館の9回目はヤンマガ・グラビア撮影でした。
三脚とか使わずにキャノンの1Dを手持ちで撮影していましたが、やっぱりカメラってレンズですよね!
レンズが良ければ、というか適材適所であって、光さえまともであればプロのような写真が撮れてしまうんです、デジカメは。
と思ってしまい、またまたOlympus M.Zuiko 12-40 F2.8 Pro欲しくなりました。