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Adobe Lightroom 5になった

アドビ Lightroom 5

現像ソフトに求めるのはレンズを通してCCDに記録された映像を余計なことせずに余すところなく再現してくれることですが、色々試用版ソフトを試しましたがRaw現像するならLightroomだと思います。

去年、オリンパスOM-Dと一緒に買ったAdobeLightroomですが、現行はバージョンが4.4にまでバージョンアップしましたが、一年程度でLightroom 5にバージョンアップしてしまい、Lightroom 4ユーザーはお金を出してバージョンアップする必要が出てきました。
Lightroom4はこれ以上のバージョンアップは無くなりました。
Lightroom 4と4.4はインターフェイスが若干変わって使いやすくなったものの、やはり重いソフトでした。
モリーを容量一杯の8GB積んでも複数枚の写真データを一挙にRaw現像するとソフトが処理を諦めてしまい、動作停止してました。
Lightroom5になって少しは動きが軽やかになったかなというと、ソフトの立ち上がりは早くなりましたがその他はそうでもないようです。


パソコンはCore i5の一世代前のスペックですが、ハードがどんどん進化しても相変わらずソフトは重い。
パソコンが売れる理由ですね。
Lightroomが画像編集の機能が強化されていくとphotoshopの出番が無くなってしまいます。
高いお金をかけたphotoshop cs5を使う機会は殆ど無くなりました。
で、adobeですが、LightroomAcrobat以外のソフトのパッケージ販売をなくすようです。
PhotoshopもCS6以降は全てダウンロードのみになりました。
Cloudとかいう形態で、photoshop CC とかいうバージョンになります。
アドビと契約して月々の使用料を払い、月一回のユーザー確認が認証されれば アドビのソフトを好きなように使うことが出来ます。
Photoshop単体の場合、年間契約して月々2,200円払い、途中キャンセルするとキャンセル料金発生します。
年間26,400円です。新規ユーザーはいきなり使えるので導入しやすいかもしれませんが、古参ユーザーにとってはこれまでのPhotoshopのバージョンアップ頻度とバージョンアップ代金考えると割高感あります。
ソフト販売が海賊版防止の為にローカルなパソコンのハードディスクを監視して一体化していく形態になるのは仕方がないのですが、途中キャンセル料も発生するあたりソフトの利用も携帯電話会社のような料金システムになってきていて理解するのが大変です。
ただ、携帯電話会社と違ってアドビの場合、競合会社が少ないです。
ということは、得なのかどうなのかというとアドビにとっては得になるのでしょうが、アドビのバージョンアップがどの程度の頻度でどの程度のグレードで行われるのかわかりませんし、いつでも最新のソフトを使いたいという人は別として、別にそんなの必要としない個人ユーザーにとってはありがたみの少ないシステムになりそうです。
また、どんなことしても海賊版はなくならないので、これはアドビにとっては結構挑戦だと思います。
世のクラッカーをなめてはいけません。
ソフトのアップデートではなくてセキュリティのアップデートばかり行いそうです。
アドビはソフトは優秀なんですが販売形態がメンドクサイですね。