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Gotham The Defender Bike Lightをブルーイングする。その2 Kuwahara Gaapがだんだん間違ってきた

間違いは自転車用のライトから

600番から磨いて1000番と進みリューターを使ってバフにピカール付けて磨くとたいていポリッシュになります。

塗料がなかなか剥がれなかったので600番から磨きましたが、塗料が剥離剤で剥がれれば1000番から磨いてもOKです。
今回は染めるのでそれほどポリッシュにはしませんでした。
これが悪かったのかな?

何度か手が滑ってリューターで傷付けましたが、とにかくシコシコと磨いた後に脱脂します。
アルミのポリッシュは素人が綺麗に表面処理をすることが出来る手軽なものですが、それなりの自己満足が出来ます。
アルミの塗装はコツと焦らない気持ちを持てば素人でもなんとなく色を変えることが出来ますが、やはり磨くという行為が必要になります。
しかし、染めるというのはなんかこう四国っぽいというか、里山っぽいというか小説っぽくて奥ゆかしい行為のように思います。
脱脂したらアルミの表面は手で触れないのでビニール手袋はめてさあ、ブルーイングです。
今回のブルーイング溶液はモデルガンをブルーイングする方々が使っているバーチウッド アルミニウム メタルフィニッシュというアルミニウム用のガンブルー液 サビ止め処理 防錆加工 金属皮膜処理 金属塗装うんだらかんだらです。

こちらは90mlで定価2,400円もします。

で、三倍に薄めてドブ漬けした結果、ありゃ?真っ黒になった?

慌てて取り出して水洗いすると何か、カーボンススのような物がせっかくポリッシュした表面にこびり付いたような感じになっています。

しかも、タワシごときでは剥がれない?
時間をかけて黒い塗料を剥がしてポリッシュしたのに、わざわざススのような黒色にするなんてこと誰がするのか?
これは失敗か?
目指すは、使い古された金属感でした。
良く見かけるのは、大工さんのハンマーみたいな感じの、重鎮みたいなものです。
仕方が無いから、もう一度このススを剥がす事にしましたが、せっかくのポリッシュ仕上げが表面ザラザラになっているではないか。

そうか、多分、希釈倍率をもっと上げなくてはいけないのかもしれない。
ネットの情報によると、薄くぬって、サッと洗って、暫く放置すると色が変わって行くそうだ。急いては事を仕損じる、昔の人はいい事をいうものだ。
考えてみると、世の中の格言は全て間違いないのではないか?
格言を全て覚えて自覚して生活していれば、今頃ヨットに乗っていたかもしれない。
で、ススを剥がしてみるも無残な形となってしまったが、失敗は成功のもとと言う慰めの言葉もあるので、再度挑戦ということになりました。

      • で、もう一回磨き直す。
      • さらにブルーイング溶液を希釈してサッと漬けてサッと洗って放置して金属表面の変化を監察する。
      • これを繰り返す。

ブルーイングとは気の遠くなる作業の繰り返しの可能性がありますね。