休日モード

模型・DIY・趣味全般のブログ

Paul Powerglideをポリッシュにする。

一生懸命頑張ってポリッシュにしたポールのリアディレイラー

ポリッシュ前

ポリッシュ後

自転車のパーツでメカフェチが喜ぶパーツはディレイラーとブレーキです。
メカメカしてるものはやはり塗装してちゃダメです。と思っているチャリダーは多いです。
何でもかんでも塗ればいいというわけではありません。
で、この「何でもかんでも」なんですが「何でも彼でも」と書くそうで、彼(か)は「何」と対応して、並列される事物を漠然と指し表す。と広辞苑にあります。
わかりやすくいうと最初が「何」で「何」が数多く続く様が「彼」になるのではないかと思います。つまり「何」が沢山あるということです。
「なにもかも、何も彼も」は「ん」がつかない場合です。
「誰でも彼でも」という言葉もありますので、「彼」は「何」だけでなく何かの同類の色んなものを示す時に使われているのです。
人間の場合は「誰」で物の場合は「何」ですが、じゃあ、抽象的なものは「かれこれ、彼此」とか「あれこれ、彼是」といいます。
「彼」は「あれ」ともよぶのです。
日本語は世界の頂点を行く言語なので、誇りを持ってカタカナ英語など使わずに日本語を駆使しましょう。
で、ポリッシュですがリューターにブラス製のワイヤーブラシを取り付けて細かな傷をブラッシングして落とします。

そののち800番から1000番とやすりで磨きます。

そしてリューターにバフ付けてピカールでぴかーるまでポリッシングします。
スモールパーツは全て新しくします。
monotaroで注文したスモールパーツ

ポリッシングしたら「スマトリン」に軽く浸けおき洗いして、乾燥後フキフキすればアルミの表面に皮膜も作ってくれます。
くたびれた往年の名機ではないですが、性能はともかくとしてかっちょイイリアディレイラーは蘇るのでした。どうです。かなりゴージャスになりました。





オリジナルのプーリーは10Tです。ルックス的に11Tのほうがプーリーアームに合っているので11Tに変更しています。
また、オリジナルのプーリーの幅はシマノ互換のプーリーよりも0.6mmほど厚くて厚みに関して互換性ありませんので0.3mmのワッシャーを両サイドに入れています。
で、これでKwahara Gaapは組み上げることが可能となりました。