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年末に買ったもの・・・KCNC ジョッキーホイールとKCNC MTBスキュワー Z6

あけましておめでとうございます。
しばらくの間、書類関係の日付を平成25年と2013年を書き間違える魔の月の始まりです。
請求書、注文書、報告書、見積書関係は送る前に間違えないようにしましょう。

一度は変えてみたいなと思うけどなかなか変えない自転車のパーツ

とはなにかと言うとリアディレイラーのプーリーです。
例えばXTRのリアディレイラーを買った。プーリーを変えようとは思いません。すでに高性能なプーリーが付いているからです。
では、ALVIOのリアディレイラー買った。プーリーを変えようとは思いません。本体より高いプーリー変えるならXTクラスのリアディレイラー買えるからです。
また、テンションプーリーはまだしも、ガイドプーリーを変えることは変速に影響するという神経質な評価があるので、オリジナルが一番だよという慎重な意見があって、そんな重要なプーリーをわざわざお金払ってサードパーティー製なんぞ買わない。プーリーは変えるのではなくてオリジナルに交換するものだ。とオヤジが言ったりします。
それでもあえてテンションプーリーのみ変える人もいます。なぜかというと、クルクルよく回るからです。
で、そのようなプーリーは値段もピンキリなんですが、高いものは一万円超えますし、カーボンとかチタンとか素材もピンからキリまであって、自転車のパーツのディープさを知るにはプーリーを見ろと誰か言ってるかもしれませんが、一度リアディレイラーのプーリーを変えた経験を持つとサードパーティー製のプーリーはクルクルよく回るのでリアディレイラー交換したら必ずプーリーも交換します。
そのような感じのパーツがプーリーです。
で、プーリーを買いましたが、なぜ買ったのかというとプーリーをクルクル回すためとか変速性能うんぬんではなくて8速のリアディレイラーを9速で使うためにプーリーを買いました。
ですから、なんでもいいのでお手ごろ価格のKCNCジョッキーホイールというものなんですが、それでも2個買うと3,360円します。

KCNCジョッキーホイール

重さ9g




KCNCといえばCNCですが、ベアリングはS689RS というKCNC製のシールドベアリングです。
値段の高いプーリーはこんなところまでセラミックベアリング使っていたりするのですが、長距離走ったりヒルクライムしたりする人はロスという言葉が大嫌いですのでセラミックベアリングを採用したプーリーに変えたりします。
KCNCジョッキーホイールにはセラミックベアリングタイプもありますが、値段が2倍くらい高いです。
しかし、セラミックベアリングにして値段がステンレスの2倍というのは安いのではないかと思います。
S689RSというベアリングの寸法は外形17mm内径9mm厚み5mmです。玉は直径2mm程度の小さな玉11個です。
よーく考えてみるとベアリングの玉がセラミック製の玉でしたら、こんなに小さな玉を精度よく加工するのってとても工作精度が要求されそうだし、プーリーで使用されている特殊用途的とも言える2ミリ程度のセラミック製の玉など需要がどれだけあるのかということを考えると、よく2倍の価格差で製品化したものだと思うのですが、なんといいますか、このような価格設定のセラミックのベアリングの玉の精度などは疑ってしまったほうが利口だともいえます。
セラミックがいいというのでしたら思いっきり価格で選びましょう。
僕にはどんなに頑張ってもプーリーのベアリングの玉の材質の違いによる利点はわからないでしょう。
さらに本体がチタンタイプもありますがこれはお値段が軽く10倍以上します。
こうなるとやはり価値観というもので財布の紐が緩むのです。
また、金属製と樹脂製のプーリーはどちらが良いのかっていうと格好は金属製のほうが断然いいので金属製です。
ようはカッコ良ければいいのです。

KCNC MTBスキュワー Z6

自転車のパーツでセット物は何かというと、スキュワーとシートクランプ、ヘッドパーツとボトムブラケットにハブ。です。
最近はヘッドパーツは見えなくなりつつありますが、今まで奥に引っ込んで見えなかったBBはホローテックになって表に出てきましたが、BB30になってまた奥に引っ込みそうになっています。
見えないものは別にどうだっていいと思うのですが、特にフレームとともに寿命を全うするヘッドパーツとかは見えなくても少しでもいいものが欲しいということになります。
ハブ・・・完組ホイールの時代にハブとは一体なんだという人が出てくると思います。スポークという名称も死語になる可能性があります。
ホイールメーカーが出しているリムやスポークがホワイトインダストリーズやKINGというメーカーが出しているハブには似合わないのでハブを作っているメーカーは自社のハブに似合うリムを作らなければ完組ホイールの格好良さには負けてしまいます。
で、スキュワーとシートクランプですが、これもピンからキリまであります。
年末に買ったのはキリに近いけどルックス的にはピンに近いKCNC MTBスキュワー Z6です。
重さ65g(セット)
シャフトはステンレス製です。もちろんチタン製もありますが値段が2倍くらいします。
軽量化ですとチタン製ですが、チタンはシャフトのみですからつけてしまうと見えません。
チタン製は外から見てもチタン製とわかるようにアームもチタンにするとか、「Ti」とかエッチングして差別化が欲しいですよね。





ということで今年もいい年でありますように。