ハードテイルなバイク・・・COLNAGO C-35 CARBON、IBIS TITANNIUM MOJO HARDTAIL、DIOS CRESTO-AL
COLNAGO C-35 CARBON
カーボンモノコックでフェラーリとの共同開発であるそうです。ペイントのデザインはおかげでフェラーリの348GTSと240GTSになってしまっています。
どういう用途のMTBか良くわからないので、単に、フェラーリが好きな人の道楽バイクです。
右のグラフィックは青空、左は嵐となっています。
サドルはセライタリアですが、デザインはフェラーリだそうです。
サドルはおまけでしょうが、この時代のカーボンモノコックの技術はフレームメーカーより車が先端行ってたんでしょうか?
フレームだけで120万という床の間フレームですがバブルの頃はこういうの買う人がいたのでしょうが、リセールバリューは1/10だと思います。
しかも少しでも傷がついていれば1/20です。
ホイールのスポークはチタン製ですが、ここまでくればホイールはスピンのカーボンのほうがいいのではないかと思います。
フレームの形状はシートポストがないのでチェーンステイやシートステイが異様に太いのですが特にチェーンステイ、チェーンの当たり傷で大変なことになりそうです。
また、体重制限があるようなバイクなのでこれはMTBではなくてロードバイクと思ったほうがいいです。
しかし、中野浩一クラスが漕ぐとポキリといっちゃいそうです。
こだわりは色とりどりなパーツの配色ですが、一つ一つはど派手でですが、まとめるとなかなかしっくりしているように感じるのですが、実物見ると多分、どのような服を着て乗れば良いのか悩むと思われます。
特にフロントフォークのレッグは右が黄色、左が赤です。
フロントフォークはロックショックスのジュディーですが、左のアウターのみジュディーDHにして色を変えているようですが、XC用とDH用はアウターレッグが共通なんですね?
Z-WORKSにお願いして色を塗り替えればいいじゃないかと思うのですが。
この自転車のパーツで唯一お金出して買っても良いなと思うのはRDのポール・パワーグライドのラスターカラー、とペダルのクラフトン スピードトラップTiシャフトです。あとは・・・いらないかな。
ボルト類は全てチタンだそうです。
IBIS TITANNIUM MOJO HARDTAIL
IBISのMOJOってカーボン製のあれだ、としか知らないのですが、こんなクロカンなチタンフレームを作っていたようです。
多分、OEMだと思います。
素材の方向が先進メーカーなんですね、今も昔も。
軽量化のこだわりは、フロントのハブがシンクロスのマグネシウム製のシェルにスポークがチタン製です。
リアのワイヤー受けが手が握っている形、フロントのブレーキワイヤーキャップは足の形をしているそうです。
ステムが握っている形のはありますが、ショップや実物を見たことがないので普及しなかったのだと思います。
シートポストはUSEのサスペンションシートポストで、ロード乗りはサスペンションシートポストって???のようです。ミリ単位でサドル長決めるのでペダリングに影響するとかです。
サスペンションシートポストは当たり前ですけどサドルに座らなければサスペンションにならないので、クロカンレースの下りセクションでは使わないし、シッティングの漕ぎのセクションでは邪魔以外何者でもないような気がするのですが、いまもなをあるので使ってみなければわからない何かの効果があるのでしょうね?
僕はサスペンションのステムっていうのを持っています。あいにくヘッドパーツが合わないので使えないのですが、サスペンションのシートポストと合わせるとフルサスバイクになるのだろうか?
サスペンションの役目っていうのはラフ走ると良くわかるのですが、一番はタイヤのトラクションですよね。
一度ランドナーのグループがぴょんぴょん跳ねながら富士見のCコース走っているのを見たことがありますので、しみじみトラクションって大事だと思いました。
DIOS CRESTO-AL
フロントフォークはマニトウなんですが、インナーチューブがカーボン製だそうです。
クラウンやコラムがカーボンというのはありますが、インナーチューブがカーボンとは信じられないです。
マニトウのフォークブレーズはブースターとセットものでブロディ製ロッキンルースターというものだそうですが、こんな薄っぺらいごちゃごちゃした後付け補強パーツが効果あるのですね。
カスタムっていうのは二つの方向があって、あれこれ余計なこと考えて機能強化を考慮した結果、とにかくパーツを付けていって最終的にデコ車になることと、とにかくシンプルにする方向に分かれます。
この前後のブースターと牛の角のようなバーエンドがなければこのバイクはもっといいバイクになりそうな気がします。
軽量化に拘った結果、ボルトも全てチタンだそうです。
軽量化はXTRのブレーキレバーもカーボンワークスというメーカーのカーボン製レバーにしているそうです。
フレームはクロモリのような太さですがアルミのダブルバデットです。
テンションディスクはサイクルワールド846コンペティションでテンションボルトもチタンです。
このテンションディスク、再販してくれないでしょうか?
ディスクブレーキには対応しませんが、ディスクブレーキ以上にインパクト大です。
価格は623,000円だそうです。
-
-
- MANITOU II
- STEM:CONTROL Ti BOLT
- ハンドル:FLITE CONTROL
- HEAD:ONZA MONGO
- SEAT POST:NITTO Ti BOLT
- ブレーキ:SUNTOUR XC-PRO
- クランク:SUNTOUR XC-PRO Ti BOLT
- RD,FD:XTR
- SIFTER:XTR
- F HUB:HOSHI FORTEST
- R HUB:TNT Ti
- F RIM:ARAYA RM-395
- R RIM:MAVIC MA40 MB
-