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ディスクローター A2Z SPV-160 TS、 KCNC DISC ROTOR RAZORとシマノ Ultegra CS-6500

A2Z SPV-160 TS


a2zのディスクブレーキローターって「鉄板焼き」っていう名前です。
a2zのディスクブレーキローターはローター全体に均一に熱が行き渡り放熱するようにデザインされていることから「鉄板焼き」というネーミングであるらしいです。
今回買ったのは「鉄板焼き」ではなくてちょっとおしゃれなA2Z SPV-160 TSというローターです。

      • 重さは:93g(160mm)カタログ重量92g

軽量なローターです。
SPV-160 TSは2ピース構造です。
スパイダー部はアルミのCNCでアルマイト処理で着色されています。

ローター部はステンで、2ピース構造の利点は軽量化とアルミを使うことで放熱性を上げるということのようですが、肝心のアルミが軽量化のために細い骨と化しているので、これは見てくれ重視です。

ちょっと前のシマノの6穴XTディスクローターが熱で茶色に焦げてしまうのが恰好いいと思っていました。
富士見のCコースでめちゃくちゃブレーキングしてすぐに洗車場の水で冷やしていたのは、ブレーキ周りを冷やすためではなくて焼きを入れるためでしたが、やはり僕はアホでした。
シマノIce-Techのディスクブレーキが海外研究機関比較テストにおいて、素晴らしい結果を出しました。
ということなので、機械や電気の放熱技術がMTBのディスクブレーキまで応用されるようになりました。
ダウンヒルにはシマノですね。

KCNC DISC ROTOR RAZOR

軽量パーツで名高いKCNCのディスクローターですが、強度が足りなくてダウンヒルはもちろん里山ライドでも使えません。
そのくせ203mmローターも揃っています。
今回、リア用に140mmのもを買いました。なんと売れ残り価格で1,000円でしたが、定価が1400円くらいだそうです。
街乗り用途だと割り切ってしまいます。

さすが、軽量パーツメーカー、重さが刻印されています。

      • 重さ:62g(140mm)です。

キッチン秤で測ってみると62〜63gですから正確です。
これだけの重量で3gも5gも違っていれば問題かと思います。

140mmのローターは20インチクラスだとベストなサイズだと思いますが、フロントにはどんなに頑張っても付きません。
リアですとフロント160mm用のポストマウントアダプターをリアのインターナショナル台座に付ければポストマントタイプのディスクキャリパーと140mmローターが使えます。

UNEXセンターロック6穴変換アダプター

      • 重さ:27g

KCNC製が綺麗ですが、ここは流石にちょっと強度のあるものということでUNEX製の安価なもの。
シマノ製もありますがちょっと値段が高いのとちょっと重いので。
利点はなにかというといちいちボルトを6個も取り付けたり取り外したりしなくて済みます。
シマノってやはり世界をリードするメーカーで、MTBでセンターロック方式のディスクブレーキって非の打ち所のない方法のような気がします。
で、取り付けるとこんな感じに・・。


この40N/mと書いたロックリングの部分は互換性あるので他メーカーのもの使えます。
このリング、キラキラタイプに替えたいですね!

シマノ アルテグラ CS-6500

スプロケット:218g
12〜25Tの9速です。僕の貧脚考えるとほんとうは27T欲しかったのですが、こればかりは漕いでみないとわかりません。
ただ、膝が壊れているので軽いギアで緩く高回転したいところです。
今だに700Cは漕げません・・。
世の中MTBも10速ですが、9速は安いかなと思ったんですか、9速の需要って10速が出たからと言って減少することもなく健在です。
で、お値段も値崩れなく健在でした。
ただ、アルテグラクラスの9速を売っているところは少ないです。
ロードは9速使っている人のほうが多いですからショップも均等に在庫揃えてほしいです。
今は10速の時代ですよなんてアホなこと言われたくないですよね。
リアディレイラーはロードとMTBディレイラーの引きしろが同じなので互換性あります。
アルテグラはロー側3枚がスパイダーに固定、中段2枚も固定されています。
ここらへんの作りはやはり105とは全然違いますし、トップ側のスペーサーもアルテグラはアルミリングですが、105は樹脂製のリングでした。
変速性能の良し悪しはこういう小さいところの造作で左右されるのですね。



で、ホイールがこんな感じに膨れ上がりました。
20インチというより22インチクラスのホイールです。

      • フロントホイール:1443g(チューブ込、クイック無)
      • リアホイール:1795g(チューブ込、クイック無)


リムはロード用ですからスリック履けばもっとスマートホイールになって穴だらけのディスクローターとの相性もバッチリだと思います。