EASTON EA90 SLX
2010 EASTON EA90 SLX
海外通販で$500台だから安い。。
SLXは2011年モデルがすでに出ているので2010年モデルはバーゲンからさらに$250くらい安くなっていました。
後輪と前輪ではリムの高さが違います。
重さなど
フロント:620g(リムテープ含む)
リア:845g(リムテープ含む)
合計:1465g(カタログ値1398g)
カタログ値はリムテープ含まないのかな??それともどうしても1400g切りたかったのか・・。
Easton Wheel Testing USA
完組みホイールがいいと思うのはメーカーごとでこういうテストを行っているからです。
用途別に最良の軽さと強度と回転性能を価格別に用意出来るのは完組みホイールの最大の魅力です。
ロードホイールは良くわかりませんが、EASTONのホイールはびっくりするほど軽いというイメージはありません。
ただ、MTB系などのEASTONホイールを見ると、良く回転するホイールを作るメーカーだというイメージがあります。
Intense Tracer VPを組んだ時はホイールはEASTON HAVENだと思っていたのですが、グラフィックが派手だったので断念してMAVICにしました。
で、注文していたホイールが届きましたので回転性能などを試してみました。
どの位置で止まるかが重要です。
右回転での回転性能
左回転での回転性能
左回転も右回転も止まる箇所は何回やってもバルブホールが必ず上に来ます。
僕が持っているMTB系で一番高級なホイールはMavic CrossMax SXですが、こうはいきません。
EA90 SLXはセラミックベアリングですが、ベアリングとグリースが優れているだけでなく、ハブやリムやスポーク、さらにホイールの組み方などのバランスが高い次元で優れているんでしょうね。
当たり前という基準はついていけなくなる時がありますが、ロードの世界ではこういうの当たり前であるようです。
軽いとか回るとか止めるとか吸収やグリップというものに関わるパーツはDeepになる要素が一杯です。