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M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6

オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6



これで揃いました。35mm換算で18mm〜300mmまでのレンズが1mmの隙間なく揃いました。
しかも安く。
レンズ+フード+フィルターで重さがが218gという半端ない軽さです。
レンズ3本カバンにいれても700g弱です。
レンズ的には素人カメラマンにしてはもうこれ以上何を望めばいいんだくらいの充実ぶりです。
が…
今回、オクで一万円少々で購入したこの望遠レンズ。
定価は47,500円ですが、実物をよく観察してみるとえげつなく高過ぎる定価ではないかと思います。
こんなにおもちゃっぽいレンズを手にしたのは始めてです。

オールプラスティック製です。それはいい。問題ないです。でも、せめてカメラとレンズの垂直面を出すフランジの部分は金属製がいいのではないかと思います。
で、このプラスティック製のフランジ部分、これがカメラ側の金属製のフランジ部分に挿入して1/4回転程回してカチッという音がするのですが、プラスティック製なのでカチッと音はしません。カコッていう音です。
胴体は別にプラスティック製でも構わないですが、せめて合わせ目の部分は金属製の方がいいのではないかと思います。
多分、何度も付けたり外したりしているとこの部分が摩耗してガタが出るのでしょうね。
大丈夫なのか?光学的な精度は保たれているんだろうか?
例えばこの写真を見ると

レンズの切り口でこういう光の反射があります。これは絶対にフードが必要です。
で、レンズフード買いましたが純正だと相変わらず高いので、レンズに合わせて中国製のレンズフードにしましたが、純正フードもレンズ本体も中国ブランドですのでちゃんと統一は取れています。でも、間違えて14mm-150mm用のLH-61C互換フード買いました。

LH-61C互換フードULH-61C




筒状のLH-61Dですとレンズフードつけた状態でレンズキャップ付けられないというレビューみたのですが61Cですと付けられます。
レンズキャップなんですが、よく調理品で一回押すとカチッと蓋が出来て、もう一回押すとパチッと外れる蓋ってあるのですが、そういうレンズキャップってないのですかね?

操作感

ズームリングも非常にシブイです。滑らかというものではありません。シブイです。初めは反対側に回してたのかと思った程です。
それと伸びますね〜

何度かズームリング回して伸ばしたり縮めたりしてたんですが、少しシブさが取れてきました。
シブさが取れてきたと言うことはシブさの原因であった当たりが削れてきたということでしょうが、エンジンですと慣らしの終わった削れたものは普通エンジンオイルとともに交換するのですが、レンズの場合どこかに溜まっているのでしょうね。

レンズフィルターは高級なKenko Zata プロテクター


こういうなんだか分からないレンズはホコリがレンズ内に入りそうなのでレンズプロテクターは付けます。
でも、ホコリってどんなところにも入っていきますね。
僕はオクで買いましたが、このレンズをオクで安く買おうとするのでしたら中古はやめた方がいいと思います。まして、量販店で3万円以上も出して買うレンズなのかなと考えると疑問ですが、このレンズのレビューを見てみるとそんなに悪評な描写はありません。
まだ誕生して浅いレンズですのでこれが使い続けられてプラスティック部分が磨耗してガタが出たりすれば面白い評価に変わるかもしれません。
カメラ本体は変えてもレンズはカビが生えるまで使い続けるものなので、せめてカメラとの接合部分とかは金属製にして耐久性を出してほしいと思います。
そういうコスト削減や軽量化はユーザーは望んでいないのですが。
それと、軽量コンパクトチープなキットレンズにしては価格設定が高すぎるような気がします。
広角側のレンズ面

望遠側のレンズ面

やっとレンズが揃った〜という満足感と言うか、レンズ並べてニコニコする充実感と言うかそういうのないです。