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釜山旅行・・・釜山コモドホテル

釜山旅行

韓国は二度目です。
10年程前にソウルに仕事で行きました。
仕事なので定められた場所しか行かなかったので印象もなにもないのですが、車の運転が恐ろしい、道路が汚い、街並みが都市計画からかけ離れたハリボテのような街作りだなという印象でした。
ただ、十年前だし今のソウルの印象は違うかもしれません。
ソウルにも再度訪れようと思いますが、この季節のソウルは凍え死ぬので一度は行きたかった釜山へ行きました。
で、釜山の印象はソウルで感じた車の運転、道路が汚い、都市計画が死んでいる。と同じでありますが、港湾都市で発展しているためにコンテナを積んだ大型トラックが多く走り、港湾労働者や物流従事者、漁港でもありますから漁業者が多く生活しています。
おかげで独特な雰囲気があります。
一方で釜山大学などの教育施設も複数存在しているので学生も多く、山肌には高層マンションが密集しニューファミリー層も多く存在し、なをかつ、リゾート地も隣接し、釜山国際映画祭なと文化芸術も充実していて、さらに文化財、遺跡、寺院も多くあって歴史をも感じさせてくれる街でもあります。
実に、種々雑多な人種が狭いエリアにウゴウゴ集まっています。
そのおかげか、ソウル以上に道路は汚く感じますし、あちこちゴミゴミしています。
しかし、食に関しては豊富で安くてしかも美味いです。
街に出ると綺麗でお洒落な街並みもありますが、やはり表面的で場の雰囲気も統一感もないです。
若者と中年層とはあきらかにジェネレーションギャップがあって、ある時期から歴史が二分されているのではないかと思ってしまいました。
多分、戦争経験や高度成長を担うための韓国の国をあげた受験や進学制度の影響だと思います。
まず生活をしなくちゃいけないという世代と、受験からドロップアウトした世代、進学制度に乗った人達が作りあげたいろんな矛盾や無駄が存在する混沌とした街です。
若い文化のすぐ路地裏には空気感の異なる露店の世界が広がっていますし、場末的な場所もすぐ近くで見ることが出来ます。
そこを若い人達が行き来している。
釜山は漁港であり海運の港街なので朝が早くて夜は遅いです。
大衆食堂は朝早くから夜遅くまで営業していて、店先から湯気がたちのぼっています。
そこに港湾で働く人達と初電で帰るような若い人達が食事をしています。
多くの階層の種々雑多な職業に携わる人々の要求を満たすあらゆるものが凝縮された、この小汚いごちゃごちゃした、それでいて活気のある山あり海ありの街並みになんとも言えないDEEPさがあって初日で惹かれてしまいました。
で、釜山旅行をレポートします。

釜山行、成田空港13:55発 エアプサン航空(A737)

まず、成田空港の搭乗手続きの女性係員に美人(日本人)が一名います。
目を奪われる美人です。残念ながら写真はありません。
成田の天候は曇りで寒かったのですが、釜山は晴れの予報。天気図みても高気圧に覆われていました。


で、離陸し雲の上に


機内食はクロワッサンサンド、パイン(缶詰ではない)、ヨーグルトに希望する飲み物、食後にコーヒーです。

スチワーデスは全て韓国乗務員です。ソウルに行ったときは途中の機内販売の時にチョゴリに着替えていましたが、ここはそんなサービスありません。
あの時は大韓航空機だったかな?
そうこうしているうちに約1時間50分後、釜山の金海空港に到着。

釜山の金海空港


釜山に到着した時に感じたこと・・日本から旅立って再び日本に戻ったような感じでした。
気温が変わらない、空港の人は日本語話す、姿恰好が日本人、山の風景も日本的であったからです。
初日はまずホテルにチェックインして薄暗くなってからロッテホテル免税店へ直行し、なんかフランスのパリジェンヌに人気の「ロンシャンのトートバック」を安く買い、僕は「少女時代」のDVDを買いにレコード店探しに行き、焼肉を食べて釜山タワーで夜景を楽しむという物凄い凶行スケジュールでした。
では、まず宿泊したホテルなどを

釜山コモドホテル

たいして期待していませんでしたが、予想を裏切り高級感たっぷりの特2等級のホテルです。

コモドホテル外観

コモドホテル ロビー

もちろん日本語OKです。
無理に韓国語でしゃべるのもいいですが、相手の言っていることがまずわからないので日本語で応対可能な場所は日本語使ったほうがスムーズです。
最後に「カンサムニダ」というと喜ばれます。
釜山は英語も若干通じます。ソウルでは通じませんでしたが・・。

お土産売り場・・高いですから買ってはいけません。
マグカップが15,000ウォン(日本円で1000円程度)


コモドホテル 1Fトイレ入り口

ちゃんと日本語表記です。
韓国のトイレは当然ですがウオシュレットではありません。
客室のトイレはウオシュレットではない普通の洋式。
ここの1Fのトイレはウオシュレットでしたがお湯ではなくて水でした。
ここのホテルでは流せますが、一般のトイレでトイレットペーパーは流せません。下水道管が詰まるからです。
日本でも山とかに上るとトイレットペーパーが流せないところがありますが、便器横にトイレットペーパー入れがあります。
使用するにはかなり抵抗ありますのでなるべくトイレはホテルで済ませます。
で、困ったことにトイレットペーパーも日本のものより横幅が狭いです。
便座は洋式の他に和式もあります。

来年は辰年

とりあえず地下にいく階段の手摺が竜です。ここのホテルは家具調度品が凝っていましたよ。

コモドホテル廊下

コモドホテル客室(デラックスツイン)

部屋が一杯だったのでデラックスツインに一人で宿泊という豪華バージョンです。


ここにある歯ブラシとか髭剃りやスナック菓子にアルコール類は全て有料ですから持って帰ってはいけません。
韓国のホテルは大抵歯ブラシとかは有料になりますので、シャンプー以外のものは持参します。
インターネットはLANで使用可能(有料)
洗面台に115V電源が2系統ありますのでトランスなど不要です。
粗悪なホテルはよく漏電起こします。

何故か日本のTVが映ります。

NHKも映っていましたが、韓国のTVはほぼ金正日死去のニュースです。

ホテル周り

コンビニがあります。
部屋には500ccのミネラルウォーターありますが、水道水は飲まないほうが良いのでコンビニで水は買います。

お土産店と大衆食堂がありますが、こういう場所では買わないですね。
釜山駅方面

釜山タワー方向

宿泊は615号室でした。
ホテルから見える夜景

ホテルから見える早朝

エントランスのタクシー乗り場兼観光バス乗り場

釜山の移動はタクシーと地下鉄がメインです。
タクシーは黒い模範タクシーというのがありますが、慣れると値段の安い一般タクシーが便利で、むしろ一般タクシーを利用しないと街での気軽な移動はまず無理です。
地下鉄に乗って目的地近くまで行き、タクシーに乗るという手段が安くて便利です。
タクシー料金は死ぬほど安いので気軽に利用できます。
で、ホテルにチェックインしてこれから移動を始めました。