サイクルモード インターナショナル 2011・・・Litespeed ARCHON、Litespeed XICON、Litespeed L1、Litespeed L3とか
CYCLE MODE international 2011
逆かも知れませんが、日本のチタニアとくればアメリカのライトスピードです。
アメリカにはSEVENなんていうセレブな自転車メーカーありますが、まだ懐にやさしいライトスピード社のチタンバイク、と思っていたらとうとうライトスピード社もカーボンバイクをリリースしていてむしろカーボンモデルのほうが種類が多くなっています。
アルミのキャノンデールがカーボンに主力を移行したのと同じようにチタンフレームのライトスピードがカーボンフレームに主力を変えてきているのでしょうか?
カーボンになっていくのはしょうがないですが、チタンバイクが少量生産=高値にならなければいいなと思います。
Litespeed ARCHON ライトスピード
フレーム価格:¥472,500
トップチューブ:6AL-4V
その他:3AL-2.5V
Litespeedもチタンの丸いパイプが楕円になったり菱形になったりしています。
トップチューブやダウンチューブの形状からヘッドチューブとの溶接はこのように下手な手術跡のような感じになっています。
気になる人は気になります。この部分は普通、エンブレムが貼り付けられる場所ですから。
ディレイラーハンガーは交換式
チタニアも是非交換式にしてほしいですね。
Litespeed XICON ライトスピード
フレーム価格:¥231,000
素材:3AL-2.5V
ARCHONよりこっちのほうが好きです。
本当はこういうエンブレムが付きます。すっきりしていますよね。
ディレイラーハンガーのボルト、ARCHONはプラスネジですがXICONは六角ネジです。
こういうのってモデルごとに統一されていません。
日本製との大きな違いは小さいことですが品質管理だと思います。
ディレイラーハンガーはアルミのCNCではなくて鋳造っぽいですね。
Litespeed L1 Carbon ライトスピード
¥577,500
30T Carbon fiber
コンポ:SHIMANO Dura Ace & FSA SL-K Light
こういう素材の持ち味を生かした無塗装をIntenseではワークスって言いますが、Intenseは大成功しています。
でも、カーボンっていう素材は最低でもクリア塗装したほうがいいのではないかと思います。
ひょっとしたらすでに艶消しクリア塗装済かも知れませんが・・。
それと、Intenseはトップチューブはモナカタイプで一文字に溶接のビード跡がありますが、これもルックス的には大成功しています。
でも、カーボンのこれはどうでしょうか?
カーボンのイメージは差して接着して塗装というイメージがあって、最後の塗装は見てくれ重視な僕のような人間には重要な要素です。
塗料分軽量化が必要だというのでしたら話は別ですが。
Litespeed L3 Carbon ライトスピード
¥367,500
30T Carbon fiber
コンポ:SHIMANO ULTERRA & FSA Energy
フレーム素材は同じなんですがコンポが違うのでリーズナブルになっています。
フレームは同じでもカーボンの貼り合わせが違うのか微妙に違っています。
ライトスピードのカーボンモデルはCシリーズ、LシリーズそしてキャノンデールのシナプスのようなMシリーズがあります。
フレーム売りですと60T nano carbonを素材にしたフレームがCシリーズとLシリーズで30万円程度で売られています。
カーボンでしたら毎年のモデルチェンジもバラエティー豊富に出来そうですし、スペックも簡単に変えられそうですしメーカー的には夢の素材なんでしょうね。
でも、自転車ってやっぱり金属ですよ金属。
っていうことで今回のサイクルモードには目玉コーナーがありました。
「ハンドメイドの魔術師たち」です。