休日モード

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サイクルモード インターナショナル 2011・・・チタニアのロードバイク Titania Road Bike・・・Titania OZ-RとLONDON

CYCLE MODE international 2011


サイクルモードはビックサイトで行なっていましたが、三年ほと前から幕張メッセになりました。
日本の自転車展と言われるものはロードがメインなのでMTBは影のように展示してますし、いち早くダウンヒルバイクの2012モデルを見ようなんて思っていそいそと行くとがっかりしますが、今回はお目当ての自転車があってわざわざ千葉の海浜幕張まで1200円も払ってサイクルモードにやって来ました。
人出は思ったほどでもなく、自転車ブームと言っときながらフツーでした。
で、お目当ては何かと言うと、最新モデルの試乗ではなくて、チタニアのプロトタイプのロードバイクです。

Titania (チタニア)

チタニアはTIG(ティグ)というメーカーのブランドで日本製です。株式会社ティグ
素材はチタン。「UTT75」とかいうTIG社のオリジナルチタン素材です。
チタニアの溶接はLiteSpeed顔負なくらい、いやそれ以上に綺麗な溶接なんですが、この度、さらにビード跡を研磨した見たことないようなチタンフレームをプロトタイプとして顔見せしてくれました。
溶接の跡が分からないんですよ。キャノンデールではお馴染みの手法なんですが、仕上げはちょっと真似できない美しさです。
なんせ、アルミとチタンの溶接ビードは盛りが違いますからね。
で、気になるお値段はフレーム価格で70万(^^)くらいだと担当者は言っておられましたが、その瞬間、写真を撮る手が止まりました。
お目当てのバイクは一生乗ることの出来ないバイクでした・・。
では、自分でピカール買って数か月かけてエイコラショと磨きます。
そうは言いつつもこのプロトタイプ・・素晴らしいフレームです。
流行追っていません。写真だとこのフレームの魅力は半減です。

Titania OZ-R プロトタイプ


ヘッドパーツはKINGではなくてシマノ






日東のシートポスト・・メインコンポはシマノの昔のデュラエース・・ランドナーなサドル
インパクトないですがこれはこれで大変良いです。

プロトタイプなのかもしれませんが、ステッカーが思いっきりカッティングシートでした。ヘッドチューブのエンブレムもです。
チタニアのフラグシップモデルでしたらエンブレムは是非ともシールではなくて金属製のプレートで作ってほしいです。


チタニアはトライアルバイクやスラロームバイクも作っていますが、今流行のミニベロもコンセプトバイクとしてラインアップされています。
チタン製トラス構造なフレームのミニベロとか、とか。
では、小径車20インチ(406)

Titania London チタニア・ロンドン(コンセプトモデル)

ネーミングが何かと対抗しています。
リアサスはエラストラマーの緩衝材付きで十分な快適性が。
折りたたむというより2分割出来る小径車だそうです。






チタニアはこれだけではありません。
魅力的なフレームが手に届くお値段で展示してありましたよ。