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MTB 26in vs. 650B(27.5) vs. 29er

とうとうかってのMTBは26インチであった。
という時代になってしまいました。
26インチは化石、あるいはビンテージ行きなのか?
家電みたいに部品のストック年数は守られるのか?
今は650B(27.5)であり29erだと。
来たる2014年、いや、これからMTB買う人は間違いなく650B(27.5)か29erです。
僕も650B(27.5)乗りたいなと思ったらフレームとフロントサスペンション、ホイールという三大セレブ部品を全て買い換えないといけない。
29erとて同じです。
買ってしまった高級26インチMTBに未来はあるのか?
ということを考えてみた。
26インチを650B(27.5)に変えることの出来ない五つの理由




このサイトではフレームによっては26インチを650B(27.5)に変えることが可能なモデルもあるが、フロントサスペンションは色々問題あると書かれてあります。
そのような危険があるにもかかわらず650B(27.5)にするのか?
っていうことです。
で、MTBで気になるのが走破性能。3cm、5cm、7cmの段差を乗り越えるのにホイール径の違いによる乗り越え角度の違いをエクセルで求めて比較してみました。
タイヤは履かないで、純粋にリム径の違いです。タイヤによっては半径が物凄く変わりますし、角度も変わります。またフロントサスペンションの有無、キャスター角、速度でも段差乗り越えは変わりますので純粋にホイール径だけと思ってください。

ホイールのサイズ
model 26 HE" 650B WO"(27.5) 29 HE"
ビートリム径 559mm 584mm 622mm
リム半径 279.5mm 292mm 311mm
段差の角度(式=((acos(半径-高さ)/半径))*(180/3.14))
高さ 30mm 50mm 70mm
26in 26.8度 34.8度 41.4度
650B(27.5) 26.2度 34度 40.5度
29er 25.3度 32.9度 39.2度

実際は弾き飛ばされるのは90度になりますので段差超えの限界はそれぞれのリムの半径の段差が弾き飛ばされる結果となりますので26インチの方はフロントアップしないで30cmの段差に突っ込むのはやめたほうがいいです。
で、どうなんだというと、
スピードを求めないのであれば気にするこたぁ無いと。

<追記>
体重65kg+自転車15kgで体重移動無しで段差を登るために必要な力の比較

式=(80kg*9.8)N*(tan(度))

高さ 30mm 50mm 70mm
26in 396N 545N 692N
650B(27.5) 386N 529N 670N
29er 372N 508N 639N

う〜ん・・・最大で2Lのペットボトル分の差です。
車輪が大きいほうが楽に乗り越えるのは認めます。はい。
ダイエットすれば気にするこたぁ無いと。
思います。