実質￥5,000で買えるフロントホイールの実力　シマノ　WH-MT15

シマノの一番下位グレードホイールであるWH-MT15

トライアルバイク用に買ったフロントホイールです。￥5,500でした。
飲み一回分です。
重さ：950g　リムテープ含む（実測）
グラフィックはステッカーです。
FRセットで￥13,000程度ですから本当に安いホイールです。
28本あるスポークは扁平スポーク使っていて、ニップルは光沢のある銀色です。
どう見てもこれが実質￥5,000で買える完組みホイールとは思えません。
じゃあ、いくらにみえるのかというと1万円クラスのホイールに見えます。
仕上げが非常に綺麗なのです。日本製ではなくてマレーシア製です。
回した感じはさすがにEASTON EA90のような滑らかな回転ではありません。
新品でもベアリングのゴリゴリ感は伝わってきますが、それでもこの程度のゴリゴリ感はXTグレードのWH-M776でも感じたものです。
よくできたホイールですが、乗って1年経ったときにどのように劣化していくかが問題です。
用途はトライアル用途ですので、走りまくるという訳ではありませんが、劣化具合をレポートしていきます。
WH-MT15の回転チェック
横振れはありませんが、縦振れが一箇所あります。しかし、MTB用途では問題ないです。
左回転は右回転よりスムーズでした。
左回転はバルブホールが必ず上の位置でとまりますが、右回転の場合止まるときと止まらない時があります。
いずれにしても、この価格でこの精度はとても凄いことだと思います。