サイクルモード 2010 幕張メッセ Vol.7 コルナゴ デローザ COLNAGO DEROSA
サイクルモード熱は少しずつ冷めていきますが。。
サイクルショーはユーロやインターバイクとかありますが、日本においてMTBってサイクルの範疇に入ってないのではないかと思われるくらいMTBは影もなくロードバイクやシティーバイクばかりです。
数年前はBMXやトライアルのショーをやっていたような気がしますし、ロックショックスとか新型のサスペンションの展示していましたが。
このロードの数ほどMTBが展示してあったら凄いことになっていると思われます。
それと、よくわからないバイクを出品していた台湾メーカーの数も少なくなりました。
出展料が高いのか、MTBにおいて日本市場はおいしくないのかもしれません。
ロードの20万円台ってかなりレーシーなものが多くて受け入れやすいのですが、MTBはそうはいかないです。
MTBの高級グレードと普及価格帯の違いは乗ってすぐにわかりますからね。
去年はあったKHSもありませんでした。もちろんCannondaleもありません。
サイクルショーは宣伝効果高いと思うのですが。
でも、ロード人気って凄いですね。入場は列をなしてました。
展示車を見るというより2011年モデルに試乗する人が多かったです。
ただ、試乗できるモデルはほとんどが普及価格帯。当たり前ですが、一般人が無理せず買えるバイクです。
でも、普及価格帯のグレードってメーカーが力入れるモデルなので、メーカー間の乗り味の違いなどをアピールするのに一番です。
サイクルモードで見て回ってわかったのですが、色んなメーカーの20万円台の普及価格帯のロードバイクの完成度が非常に高いです。
ロードにはまっていく人って、20万円台のロードで走る楽しさをしって、スキルが上がったり草レールやイベントに参加することをきっかけにしてハイグレードに進む人がほとんどです。
ロードの底辺の広がりは、お金やフィールドの敷居が低いことが一番の原因です。
ダイエットや健康がきっかであっても、一度乗ってしまえば、自転車は乗ること自体が楽しいので初期の敷居が低いことは底辺拡大にとって重要です。
やはり、MTBってちょっと乗り込んである程度の投資と時間をさいて初めてその人にとって気軽な乗り物となるのかも知れないのです。
あちこち見てもカーボン、カーボンです。カーボンは嫌いじゃありませんが、みんな同じものに見えてしまいます。
で、ロードに乗ろうと思わなければ、ピナレロとコルナゴの違いは永遠にわからなかったであろうと思われます。
COLNAGO CLX 2.0 105
完成品：￥336,000
フレーム：￥283,500
マテリアル：カーボンモノコック HM CARBON
フレームと完成車価格の差がないのですが、合ってるのかな？
COLNAGO CX-1 Team Nippo
宮澤崇史選手使用バイク
DEROSA
DEROSA KING3 RS
Compo:Campagnolo Chorus 11V
Wheels:Fulucrum Racing ZERO
重さ：6.72kg
フレーム：￥577,500
完成車：￥1,047,900
DEROSA CORUM
Compo:Campagnolo Chorus 11V
Wheels:Fulucrum R1
重さ：7.7kg
フレーム：￥262,500
完成車：￥703,500
DEROSA MERAK
Compo:Campagnolo Chorus 11V
Wheels:Campagnolo Shamal Ultra 2WAY FIT
重さ：7.22kg
フレーム：￥472,500
完成車：￥945,000
DEROSA KING3RS
Compo:Campagnolo Chorus 11V
Wheels:Campagnolo BORA Ultra TWO
重さ：6.42kg
フレーム：￥577,500
完成車：￥1428,000
DEROSA SCATTOFSSO TITANIO
Compo:Campagnolo Pista
Wheels:Campagnolo Record
重さ：7.12kg
フレーム：￥488.250
完成車：￥781,200
チタンバイクです。シートポストは我がTracer VPと同じPMPチタンでした。
カーボンバイクのトップクラスは100万オーバーがほとんど！
ホビーライダーには無縁で、ショップにも置いていない高級バイクを見て触れるのがサイクルモードのいいところです。
