休日モード

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Pentax K-7の撮影モードとかに入る前に

まだまだ撮影にはおよびません

どうもですね、カメラのこと分からないので進みが遅いのです。カメラの機能を追うことで色々と写真の基本とか覚えていけるので、後数日は機能を一通り使って、いよいよ風景写真でも撮りにいこうかと思っています。
当方、風景写真とは自転車の写真になります。

ファインダーの視度調整

ペンタックス K-7はコンデジパナソニックのG1とは違って、デジタルカメラの便利性には壁となるミラー構造のデジタル一眼レフカメラです。あれこれ考えずにファインダーを覗いて撮影するのが一番かしこいやりかたです。
ぱっと見るとファインダーの視度の調整がボディーについていません。
どこで調整するのかなーと思っておりましたら、隠れたところにあったのです。アイカップの上です。左右のスライド式のレバーがありました。


これで調整できない場合、オプションで視度調整レンズアダプターが売っています。
また、標準ファインダーの倍率はは0.92倍ですが、1.18倍になるアイカップがオプションで販売されています。

レンズの画角について

デジカメは受光素子の大きさで決まります。
35mmフィルムは36×24mmで、K-7のCMOSは23.4×15.6mmですからK-7は1/1.54倍となります。標準のレンズが18-55mmのレンズなので1.54倍すると27.5-84.5mm程度のレンズになります。
できれば望遠レンズと広角レンズが欲しいと思うのです。
ペンタックスのラインアップを見ると
DA12-24mmF4(18.5-37mm)だいたい6.3万円くらいします。
DA50-200mmF4-5.6(76.5-307mm)3万円くらいします。があります。
レンズって高いと思ってましたが、やはり高いですね。

画面の表示

画面表示は設定メニューで背面パネルにステータススクリーンを表示させるかさせないか選ぶことができます。また配色も6通りに変更可能です。

これがステータススクリーンです。

通常はステータススクリーンはONにしときます。
機能の設定方法
これは3通りあります。
それぞれのモードによって設定できるモードとできないモードがあります。
一番簡単なものはステータス画面でINFOボタンを押してコントロールパネルを表示させて設定変更したい項目にカーソルを持っていって変更することです。

コントロールパネル

メニュー画面による設定

ここにある設定内容は取扱い説明書とにらめっこです。
後はいきなりダイレクトキーでの設定。これはストロボ、ホワイトバランス、ドライブモード、それとカスタムイメージのダイレクトキーがあります。

ここで面白いのはカスタムイメージモードです。
風景や人物や白黒など写真の仕上げをこのダイレクトキーで設定できます。また電源スイッチをプレビュー位置にするとカスタムイメージが液晶パネルで確認できて、メモリーに記録する前に細かな設定変更ができるのです。いや、ちょっと凄いなと思いました。

このカスタムイメージで7種類の画像編集ができます。彩度、色合、キー(画像の明るさ)、コントラスト、シャープネス、フィルター効果、調色です。

で、写真に撮ったらその写真の詳細情報を見ることができます。
通常画面ですがINFOボタンを押すと

詳細画面

ヒストグラム(輝度)画面

このヒストグラム画面ですが、露出レベルとか明暗さとかが適正かどうか判断するためのものであるらしいです。でも写真は人それぞれ好き嫌いありますからね。
液晶画面に関しては明るさとか色調整とかの設定が可能です。特にLCDの色調整は面白いです。

再生時の表示設定で白とび黒つぶれ警告をONにすると

白とび

黒つぶれが点滅します。

測光方式

これは多分カメラの基本ですよね。
モードダイヤルの下にある測光モード切替レバーで設定します。

分割方式
ファインダーを77分割して明るさを測定するそうです。一番自然は測光方式です。
ここで、フォーカスとの関連付けができます。
カスタムメニューで測距点と露出の関連付けで、分割測光時の露出値とピントが合った部位とを関連付けることが出来るというものです。

これはフォーカスエリアを移動させた時にそこの部分の露出を調整するといったものです。
風景写真は関連付ける必要はないかと思いますが、ちょっと試してみたい機能ですね。
その他、中央重点測光スポット測光これらはよくある測光ですよね。
で、測光時間を設定することができます。
カスタムメニューの測光作動時間で、10秒、3秒、30秒と設定できます。これよくわかりませんね。別に30秒にしたところでスピードが遅くなるということはありません。

で、なにかと色々設定を変更してカメラの変化をみていたのですが、シャッターを半押しにするとフォーカスとともに測光が始まるのですが、シャッターを離しても測光を継続する時間のようです。
また長くしていても測光の精度が上がるというものでもありませんので、セルフタイマーとかで使うモードかなと思います。

露出とか

これはどんなカメラでも装備されている露出の補正です。グリーンモードでは機能しません。
シャッターボタン後ろの±ボタンを押して背面のダイヤルで露出値を変えられます。

ダイヤルを回すと横バーの目盛りに設定値が表示されます。この設定値はオートブラケット機能の基準となる値になります。

AE-Lボタン

これが測光作動時間の設定で影響されます。AE-Lボタンを押している間は露出は固定されますが、AE-Lボタンを離すと測光作動時間で設定した半分〜2倍の間AE-Lし続けると書いてあります。
AE-Lを解除するにはもう一度AE-Lボタンを押せばいいです。
設定画面で合焦時にAE-Lを機能させることもできます。

しかし、普通の撮影では使わない機能だと思います。

ブラケット機能

その他にはオートブラケット機能が装備されています。

カスタムメニューで露出を変えた撮影の順番を指定することができます。

またオートブラケットの撮影枚数は3枚と5枚の範囲設定ができます。
また、露出設定ステップで露出補正値を1/3EVか1/2EVに設定するとそのステップ幅でブラケット撮影ができます。
ブラケットの行うスタートは露出ボタンを押して設定した露出値を中心としてブラケットを開始します。ですからオーバー気味のオートブラケット、アンダー気味のオートブラケット撮影ができるということです。
で、ブラケット撮影は露出だけではありません。
ただし、露出のブラケットとは違って3枚までの撮影となります。

とまあ、覚え切れない機能が満載です。覚えきれないということは使えきれない機能であるわけです。