インテンス スロープスタイルのパーツはAS-Xのお下がりです。
パーツはほとんどAS-Xのおさがりですが、ワイヤーケーブルやブレーキホースなどの長さも変えることなく使えましたのでささっと完成してしまいました。
リアディレイラー スラムX.0 SRAM X.0
これは2006年モデルで、X.0がカーボン素材を使いモデルチェンジした年のものです。Yeti AS-Xで使っておりました。グリップシフターは興味なかったのでディレイラー関係は何の迷いもなくシマノ使っていましたが、カーボンを使った素材から仕上げまでなにからなにまで高級感のあるハイエンドな製品は注目されますよね。ちょっとハイエンド過ぎましたのでおいそれと買えませんでしたが、一つ一つ揃えていきましたので使用期間は非常に少ないのです。
シフトチェンジ感はカチッとした感じです。シマノのハイエンドコンポーネントであるXTRがコストパフォーマンスが優れたリアメカだと言われるようになるとは想像もしていませんでしたね。
チェーンステイが150mm仕様でリアエンドが135mm対応ですのでこれだけリアディレイラーがフレームの内側に入っています。
スプロケットもシマノではなくてスラム PG-990です。重さは314gになります。XTが294g、XTRが246gです。XTより値段も高くて重いのでスラムを選ぶ理由がありません。
スラムのX.0シフターはシマノのスプロケット対応ですが、チェーンラインの出なかったYeti AS-Xでしたのでせめて同メーカーで合わせようと考えて購入しました。結果は全く変わりませんでした。はい。ほとんど変速などしませんでしたので別にXTで良かったのです。まだ新品同様の輝きです。
スラムX.0のシフターはカバーがカーボンです。軽量化のためと見た目も大切な要素だという高級路線を進んだ結果です。ロードの世界では1gにこだわりますし、メーカーも軽量化にこだわります。マリナーズのイチロー選手のスパイクも毎年軽量化されています。が、財布も軽くなるわけです。軽量化や素材一辺倒はなかなかついて行けない世界です。
シフティングを各人の使用状況によって位置調整が細かく出来て、さらにゲージまで刻印されていましてレバーには肉抜きされています。定価を上げればいかようにも仕様を変えることは可能です。ですから、シマノのXTRがスラムのX.0に負けたということにはなりません。現行のXTRは位置調整可能になりました。これってシマノがスラムを後追いした形ですよね。追われる立場から追う立場に変わったのです。
ディスクブレーキはAS-Xから使っていますシマノのセイント(旧タイプ)です。グレードはXTグレードになります。ディスクローターはXTRの160mmのセンターロック方式。
フロントもXTRの160mm センターロック方式。Fox40 フロントサスペンションは203mmのローターしか使えませんがFox36は160mm使えます。ひょっとして全然スピード出せないかも知れませんのでとりあえず家にあった160mmで様子見です。
ホープのシートクランプ 重さは49g
サドルはタイオガ Dスパイダー
先日富士見パノラマ用に買ったものです。フレームが変わってもお尻は痛いです。
やはり、ヘッドチューブの太さとステムの太さが同じくらいですと安定感あります。