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シマノ XTR…XTR SL-M970 シフトレバーとBL M988 ブレーキレバーの組み合わせ

思えば、僕のシマノですがXTRってIntense Tracer VPで初めて使ったのですが、デュアルコントロールタイプでしたのでこのような分離されたシフター使ったのは初めてです。
で、XTRの操作感覚をとやかく言うことはマイケルジャクソンに君、踊りうまいね〜って言うのと同じくらいおかしなことになりかねないので言いません。
ただ、M970とM988って組み合わせると厚みがでるんですね。やっぱりシフターもM980系がいいのかな?そんなの無理ですが。
で、もうMTB界は10速だとか27.5インチだとかついていけないのでオールドパーツの新品狙いです。
ebayで$98でした。
車もオールド車が相変わらず熱いし、MTBも一昔前のGT STS ROBOみたいなのをレストアして乗りましょう。

XTR SL-M970 シフトレバー

じゃーん!箱です。

2012年の7月にM970系をああだこうだっていうのも変ですが、過去を振り返ってみます。
シフターってあまり魅力的な部品ではなかったのですが、SRAM X-0のシフターが非常に格好良かったので変速関係はSRAMでまとめていました。
しかし、M970もSRAMっぽくなってきたというか、シフターの取り付けに関しての調整がバンドだけではなくてシフターとバンドを別体にして取り付け位置を調整できるようにしています。

でも、そういうのあまりどうでもいいというか、ここでどうでもよくないのが目盛りがついているということです。
この目盛りを参考にしてシフターの取り付け位置を調整している人が何人いるのかというとMTB系ではゼロではないかと思うのです。
目盛りで調整するのってロードの人達で、MTB、特に下り系は目分量です。
左が2目盛りだから右も2目盛りに合わせてみようとマゴマゴしているより早くゴンドラ行って乗りたいですからね。
またフロントのシフターないのが多いし。
でも、目盛りをつけることによって精度がいいという錯覚を与えてくれますので目盛りというのは製品としてどうでもよくないのです。

で、このM970のシフターですが、よく出来ていませんでしょうか?
このXTRって言う文字はプリントではなくて立体文字です。ですから薄くなったり剥がれたりしません。
凄いなー、凄いなー僕はこういうのに弱いんですよね。

特に親指シフターなんてこうですよ。
あの、曇りガラスに文字書いているような感じです。本当なら滑り止めと称して効果があるのかないのか分からないでこぼこつけたりするのでしょうが、こういうお金かけた処置に所有欲というものが生じるのですね。

この親指シフターも軽量化のために色々と肉抜きされているのです。


人差し指シフターはなんですが、これこそ長さ調整というか例えば人差し指で引く感じになるのですが当たり面の角度とか調整出来ればいいのになと思います。
特に親指で押して変速も出来るので親指で押す人用と人差し指で引く人用に角度調整とか出来れば良いのではないかと思います。
また、フロントのシフトチェンジってどうしてレバーストロークがこんなに長いのでしょうか?

で、バンドの部分。
すでにM980のブレーキレバーのバンドは開くタイプのクランプバーですが、シフターはいちいちハンドルバーを通して締めるバンドタイプです。
シマノはシフターをこのようなバンドタイプにするのってしつこくこうなんですが理由があるのでしょうね。



では、BR-M988とSL-M970の組み合わせです。

XTR SL-M970 シフトレバーとBL-M988 ブレーキレバーの組み合わせ

う〜ん、統一感ないですね。ブレーキラインとシフトワイヤーのラインが平行でないです。

ブレーキ二本指握りの場合ちょっとシフターを離さないと親指が人差し指シフターに当たります。






写真で見るより実物は立体感ありすぎのメカニカルっぽいです。
で、あまりにもSL-M970とBR-M988の組み合わせに違和感ありますので、ネットからSL-M980との組み合わせ写真を拝借しました。
シフターの取り付け位置前後を含めての写真ですがあまりSL-M970と変わらないようです。


で、こちらはM780のXTです。

シマノのXTRのブレーキとシフターをあわせたのは初めてですが、外観の感想を生意気にも述べますと単体でみるとそれなりにいい感じですが、組み合わせるとシフターとブレーキに一体感がなく違和感あるのはメカフェチには良いかもしれませんが、スマートではありません。
ライバルSRAM X0もにたような感じですが、一体感という観点から評価するとSRAMが勝っているように思います。