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旧リアルマッコイズ フライトジャケット ドゥボウ A-2 REAL McCOY'S A-2 J.A.DUBOW

旧リアルマッコイズ ドゥボウ A-2 REAL McCOY'S A-2 J.A.DUBOW

衣替えの季節になりましたが、体が要求する衣替えはまだまだ先のような気がします。
日常的にフライトジャケットを着るのも少し抵抗ありますね。
目安すは電車の空調が冷房を止めた頃かと思います。
A-2の素材は馬革ですが、当初厚い革がいいフライトジャケットだと単純に思っていましたが、今はそうは思いません。だいたい1.1mm〜1.3mmの厚さなんですが、着込むと薄い革のA-2の刻むシワがいいのだとあるショップの店員さんが言っていました。実物見てみるとなる程そうだなぁと思った次第です。
シワがいいとかハゲかたがいいとかくたびれかたがいいとか言うのは人間には当てはまらず、革製品とか特定な物に対しての評価でありますから、価値観など種類別で大きく変わるもんです。これが人間であれば人生バラ色だと思う人も多いのではないかと考えます。
A-2が布地やナイロン地で出来ていたら多分ではなくて絶対に買わないだろうし、フライトジャケット自体に興味を示さなかったであろうと思います。
リアルマッコイズがA-2にこだわったのも馬革であったからです。
A-2の開発者の方、よくぞこの素材を選んだものだと思いますね。
1993年〜94年製のマッコイネーム 私には少しサイズが大きいです。


チャック・イェーガーが着ていたのがこのタイプのA-2です。ライトスタッフという映画の主人公です。A-2としては歴史の新しいモデルです。

      • マテリアル:マスタングハイド1.3mm
      • カラー:ラセットブラウン
      • タンニング:ベジタブル-クロームコンビネーション
      • フィニッシュ:ピグメント
      • ジッパー:コンマー復刻ジッパー

台衿がないタイプで襟の形もシャツのように鋭角になっています。
台衿がないA-2は首の短い日本人には自然な肩のラインがでるのではないかと思ったわけです。
独断と偏見に満ち溢れた言い方すると、被り物の似合う小顔の人にはこのドゥボウのA-2がスマートに見えていいのだ。と。


革は柔らかくてスムーズな革です。左腕にAAFのデカールが付いています。
またまた、独断と偏見に満ちた意見を申しますと、多分、初めてのA-2は色んなパッチやバックペイントとかに興味が行きます。予算の関係でパッチ一枚とかに収まるのですが、A-2はプレーンが一番ですよ。このAAFデカールがあるために殆ど着なくなりましたから。


気になる縫い目とかですが、この旧リアルマッコイのA-2の縫いは完璧な程綺麗です・・・。しかし、革ジャン一般的な基準から言えばこの程度の縫いのレベルなど今も昔も当たり前です。それともA-2は特別縫いが困難なジャケットなのか、縫いが綺麗などということが評価の対象になってはならないのです。
しかし、旧リアルマッコイ晩年のペリースポーツウェアのA-2などとは比べ物になりません。
この頃からA-2フライトジャケットはリアルマッコイズでないといけないというブランドイメージはなくなりました。