休日モード

模型・DIY・趣味全般のブログ

インテンス Intense Tracer Vp Fox RP23のサグの調整

Intense Tracer Vp リベンジ

先週に引き続き今週も富士見パノラマに行きました。
天気は朝まで雨が降っていました。それも結構本降りの雨です。天気予報は肝心なときに外れます。


あぁ、今日はダメかなと半分諦めておりましたら、太陽が顔を出してどんどん気温が上昇してきました。

先週のお盆の富士見パノラマ、Intense Tracer VpでCコースを走るとリアが跳ねて地面をトレース出来ないことについて、サグに原因があると思いサグの調整をしてもう一度走ってみようというのが今回の狙いです。
前回はサスペンションポンプ忘れたためサグの調整が出来ませんでした。今回忘れたらバカなので寝る前にサスポンプを車に積み込んでおきました。FoxのサイトでRP23の設定をおさらいしておきます。そんなに理解不能な内容でもありません。
プロペダルはこの状態でONになります。プロペダルの強弱は1〜3までの3段階を選ぶことができます。富士見パノラマではプロペダルなんていう機能は使いません。リアサスはちゃんと最大限に動けばいいです。ペダリングロスなんて余計なことこと考えなくていいです。第一下りで漕ぐなんて無理。でありますから。

プロペダルはこの状態でOFF。富士見ではOFFの状態で走ります。赤いノブがリバウンドダイヤル。今回は開放から2クリック閉めこんだ状態で走ります。

で、前回のサスペンションの圧力はというと160psiです。サグはこの程度。

これだとリアが跳ね上がりダメでありましたし、トラベル量は半分も使用しておりませんでした。
これを120psiまで落として走りました。サグはこの程度です。

この程度…?今度はメジャーを忘れました。当方はバカでなければマヌケですね。こういう奴、いますよね。使えない奴です・・。
で、走りましたCコースを。朝方まで雨が降っていましたのでコンディションはウエットであるとのこと。でも、カーッと晴れ上がりましたのでコンディションも昼前には走りやすい路面に変わっていました。
サグを2倍以上取った結果は・・・なんと、ベリー・グッドです。前回とはリアの動きが明らかに違います。前回と全然違うというのが使えない奴にでもハッキリと分かるのす。ちょっとエア圧落としただけでですよ。いやぁ〜!サグ恐るべし。ブレーキの回数があきらかに減りました。で、前回は超初心者レベルの走り、今回は初心者レベルの走りでこの程度のトラベル量使ってます。

まだ余裕じゃんてなことで、さらに105psiまで減圧。サグはこの程度。これが効きました。

久しぶりにCコースが面白いと思いましたね。スピードが出ました。初心者に毛が生えたレベルの走りで、ムチャし出す頃の走りです。一番怪我しやすい頃ですが、フロントが木の根っ子に滑って左に転倒。体でTracerを保持し守りました。こけても自転車の問題ではありません。当方の未熟な腕が問題であります。サグ調整万歳であります。調子に乗った走りでこの程度のストローク量使いました。フロントサスペンションの調整が終わればもっとスピード上がるでしょうから、これ以上は限界かと。あとはストリーク量を6inchに伸ばすしかないでしょうが、当面のレベルはそこまで必要ないです。上手く行くと欲が出るものです。しかし、Fox RP23はコンプレッションの調整は出来ないのですね?そのためのプロペダルなのかな?まあ、難しいことはいいではないか、出来たって猫に小判であるのは間違いないのであるから。

体重65kgで初心者の方、富士見パノラマのCコースでのFOX Float RP23のエア圧は110〜105psiあたりで走りましょう。

一方がよければもう一方に不満が出る。

フロントサスペンションの調整がイマイチであります。ストロークの後半の戻りが跳ねるような感じがし、スピードを出したときにフロントが跳ねてコントロールが難しくなります。それはお前の腕だろう、というのも事実でありますが、事はやってみなくてはわかりません。前回のリアサスでの不満点が今度はフロントサスで感じましたので、もしかしたらフロントサスペンションンのセッテイングが仕上がれば、もっと攻めた走りが出来てライン取り失敗して転倒も少なくなるのではないかと淡い期待に胸を膨らませるのであります。
MTBのサスペンション調整はフロントとリアサスのシーソーごっこのようなものです。次回はフロントサスペンションの調整を行いたいと考えております。今回はNIXONの取り扱い方法調べておりませんので。

富士見パノラマのCコース、整備されていました。そういえば、この週末は野沢温泉でのダウンヒルラソンの日でしたね。富士見パノラマは空いていました。