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富士見パノラマのCコースが苦手な人いますか? FOX DHX Airの調整

2010年5月22日富士見パノラマ2回目

今日は会社の同僚とやって来ました。
ブログでお世話になっていますジールさんと一緒に1日遊びました。

途中、1129さん御一行とAコース、途中脱落ありましたが
当方らのポタリングに付き合っていただきましてありがとうございます。


で、富士見パノラマのCコースが苦手な人。
Cコースのほとんどをスタンディングで走る初心者の人で、足の一部をサスペンションのように使えることが出来て、リアサスが良く動くなーという自転車に乗っていて、
あまりいないかと思いますが、スプリングを変えてみようかと思っているが、スプリング買うのがもったいないと思って、この際調整が楽なエアサスに変えてみようかと思っている人。
エアサス化したスロープスタイルは非常に調子よく動いてくれましたョ。

2009年 FOX DHX AirのCコースのセッティング

      • 使用バイク:Intense Slopestyle
      • フロントフォーク:170mm
      • 体調:まあまあ良い
      • やる気:結構ある
      • ボトムアウト:全閉から2回転開
      • ブースト圧:140psi〜165psi
      • リバウンド:全開程度
      • プロペダル:弱
      • エア圧:180psi
      • サグ:19mm(ストロークの30%)

リバウンド調整:取扱説明書にはこう書いてあります。
「大体の感じとして、リバウンドの設定は、反動で乗り手がサドルから落ちてしまわない範囲で、できる限り速くします。」
こう読むとほとんどの人が全開で使用しませんか?
リバウンド全開程度というのは親指と人差し指でダイヤルを摘んでツイストさせて動くのが4クリック程度でした。かなりアバウトです。
リバウンドは手押しで感覚がわかります。去年からのサスペンション調整の試行錯誤の修練の結果、最近では走っていてわかるようになりました。
リバウンド調整は体の調子とか走るスピードやコースに応じて走りながらクリクリすればいいのです。
感覚としてサグがちゃんと取れていればリバウンドは開放で使って全くの違和感ありません。

ボトムアウト・ブースト圧調整:面倒です。
ボトムアウト調整はブースト圧を125psiにして調整しましょうと書いてありますので、いちいち125psiまで落として調整しないといけないです。
なんででしょうね?
初心者でCコースなら2回転です。僕程度は2目盛りでブースト圧を155psi走ってフルボトムしませんでした。ボトムアウトは3目盛り、160psiで走ってもいいかと思います。
最近はこういう調整をごちょごちょやりながら走っていると違いがわかるようになりました。なんか、分かるのです。
どういう分かり方かというと、FOXの取説のような口調で言うと、底付きのない衝撃がマイルドになる方向で連続に続くみたいな感じです。
ただですね、違いが分かる分からないは体調が良くてやる気がある時ですね。
だいたいこれだけストローク使っています。

コイルの良さとエアサスの良さ
当日、Intense 951に駐車場で乗っけてもらいました。リアサスはケーンクリークのdouble barrelです。

コンプレッションとリバウンドが共にハイスピードとロースピード調整出来るサスです。
頭が痛くなる調整が4種類に及びますが、セッティングが出ているサスでした。
ライダーの方は僕とあまり体重変わらないと思いますが、1Gがかかった状態でウォーターベッドのような乗り味です。
幸運にもM6にもちょこっと乗れました。これはManitou Revox ISX。

セッティングの出た自転車に乗ると自分の自転車がおもちゃに見えますね。
1日に2度違うインテンスに違うリアサスのちょこっと体験です。
3インチ〜3.5インチクラスのフレームには最高かと思います。値段も通販価格聞いてびっくりでしたし。
この作動感はエアサスでいくら頑張っても出せません。残念ですが。
とても煮詰めたセッティングでこういうことが出来る過程は色々あったと思いますが、目からウロコです。
ダウンヒルの楽しみは工場出荷時の使いにくいサスをいかに走りやすくセッティングしていくかですね。

ではエアサスの良さは
調整が楽。コイルにはない抜けるような作動感。スロープスタイルの漕いだ時のBB付近の沈没感はほとんど感じませんでした。
プロペダルOFFでその感覚です。ONにするともっと良いかもしれません。

で、肝心のフロントフォーク

      • エア圧:47psi(メーカー参考値)
      • サグ:25mm(15%)少なくとも後10mmはサグが欲しい。
      • リバウンド:24クリック中4クリック亀へ
      • ミッションコントロール:ハイスピード一番ソフトへ、ロースピード2クリックハードへ

スピードを出すとボトムアウト付近の衝撃がハンドルに伝わって来ます。
特にBコースがCコースの下にクロスする後のCコースのガレ場とゲレンデの横を走るいつも乾いたパフパフのウオッシュボーンの直線と、
最後のごく小さい木の根っこの段差あたりをスピード上げて走ると感じる衝撃です。
これはもう少しサグを取りたいところです。でも、無理ですね。
これくらいのストローク使っています。

エア圧を45psiにして、ミッションコントロールのハイスピードを4クリックハードへ調整し、リバウンドを開放にして走ってみるかというのが次回の課題です。

で、今までとは違ってなんとなくサスペンションの調整方法が見えてきたシーズン2回目の富士見パノラマでありました。