Really Right Stuff BH-25 Ultra-light ballhead
荷重5kg程度の小型自由雲台で高性能と誉高い自由雲台はなにか?
色々ありすぎるのですが、海外通販でしか買えないRRSの自由雲台を買いました。
RRSはMarkins の自由雲台買うときに最後までどっちにするか悩んだのですが、RRSは値段が高いのと当時は少女時代の影響で韓国製のMarkinsにしたのですが、今思えばRRSの自由雲台にしとけば良かったと思っています。
ボール径が25mmで荷重が4kgです。
BH-25の重さは221gです。これで、FEISOL CM-1443の658gに載っけると879g。
Olympus OM-D E-M1ボディーが497gですから、合計で1376gになりました。
自転車の軽量化みたいで楽しいです。
これで、三脚に応じて自由雲台が全て揃ったことになります。
贅沢ですね。
Really Right Stuff BH-25 LR: Ultra-light ballhead with B2-40 LR clamp
で、RRS自由雲台の使い心地です。
アルカスイス互換なのでプレートはRRS専用でなくても大丈夫です。
RRSはL型プレート作っていてカメラマンに高評価なんですが、軽くしたいという願望があるのでL型プレートは要らないです。
電池変える時はプレート外すの面倒ですしね。
で、さすがにボールが25mmというのは小さいです。
FEISOL CM-1443という一脚というか三脚モドキに使う予定なので、雲台に余計な機能は要らないと割り切って、このRRS BH-25はボールを固定してパン出来ないタイプの自由雲台です。
つまり、レバーはボールとパン兼用になっています。
ですから、小さい中に機能がギッシリなのかというと、ギッシリではありません。
ボールはレバーで締め込むのですが、このレバーは引くとレバーが自由になり、押すとレバーがクランプしてボールを締め込むことができます。
手動のクラッチみたいなもので、おかげでレバーがどの位置にこようともレバーがつまみやすく、かつ、締め込み易い位置に変えることができます。
ただ、緩めるとボールは完全にフリーになるのでカックンします。
ただし、レバーは緩めたぶんボールが動き始めますので、ある位置で突然ユルユルになることはありません。
ボールを包む本体の真円が出ているのだと思います。
で、ボールはMarkinsのように鏡面加工されておらずきめ細かい梨地です。
動かすとザラつき感あります。
これが良いのか悪いのかというと好き嫌いです。
僕は滑らかな方が好きです。
RRSの自由雲台で素晴らしいと思ったのはクイックシュークランプです。
ノブ式とレバー式があるのですが、RRSはレバーが鏡面加工されていて美しいです。
レバーの形状は自転車のクイックレリーズのレバーとまさに同じ。
おかげでレバーの操作感はMarkinsを軽く凌駕する滑らかさと絶妙な力の入り用で、かつ、ガッチリ固定します。
他にSUNWAYFOTO、Wimberleyとアルカスイス互換のクイックシュークランプは持っていますが、どれもRRSの足元にも及ばないです。
本当に素晴らしいと思いました。
自由雲台は通販でしか買えない、しかも少し割高感あるRRSにするかどうかは疑問ですが、もし、RRSのクイックシュークランプがどのメーカーのアルカスイス互換自由雲台にも取付られるのなら、クイックシュークランプはRRSにしたいと思います。
スクリューは太ネジ3/8です。
ちゃんとテーパー切ってありますので細ネジアダプター入れてもアダプターが飛び出ることはありません。
SUNWAYFOTO DBH-52のような、これ凄いというものはありませんが、これからカメラ載っけて下手くそな写真を撮ってレビューしたいと思います。