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トレッキング ポール LEKI レキ マイクロバリオ タイタニウム (Leki Micro Vario Titanium)

で、トレッキングポール・・・レキ マイクロバリオ タイタニウム
以前、急坂を登るのにカメラの三脚をポール代りにして登った経験があったので、いつかはポールは買うのかなと思っていましたら、最近またカメラの三脚をポール代りににして坂道を下ったので、じゃあ買うかとろくすっぽポールについて調べもせずL-Breathに行ったら、ちょっと失敗しました。

店内でポール選びに悩んでしまいました。

トレッキングポールの材質

カーボンかアルミか・・・
僕は形から入るので、何かと軽量アイテムが好きです。
で、カーボンを見ていたのですが、コレってダウンヒルに使えるカーボンかなとふと心配になりました。
実績のあるEASTONだったら迷わない。でもLEKIとかいうわけのわからんメーカーのもので、EASTONに比べるととても安い。
ナノカーボンなのか?これ?
見た目はEASTONのナノカーボンとは違う。
確かにカーボンは割れる。それはアルミとて一緒です。
しかし、先日岩の多い道をハイクしていたところ、疲れたので岩の上に座ったのです。そしたら、お尻の下でパキンという割れた音がしました。
ポケットに入れていた絆創膏とか入っている樹脂製のエイドキットの上に座ってしまい割れました。
ここです。
もしこれがカーボン製のステックだと流石にEASTONでも割れてます。
スティックの上に座る?あり得ますよね。十分。まずこの上に座らないだろうというところに座ってしまいます。
お皿の上に座った人を見たこともあります。
座るだけではありません。足で踏むこともあります。そこ、鹿の糞あるよと言った自分が牛の糞踏むこともあります。
ということで、カーボン製のトレッキングポールはいつか踏んだり座ったりして割りそうなのでやめときました。

トレッキングポールの収納

折りたたみ式か伸縮式か・・・
ぱっと見、折りたたみ式と思っていました。理由は途中にロックネジがあるのがスマートでないという見てくれの理由と、ばね下重量は軽いほうがいいという理由でスティックの先のほうにはあまり何もないほうがいいのです。

トレッキングポールのアンチショック付きか無しか・・・

同じ理由でスティックの先にバネなどあってはならないというのと、ショップで何度もアンチショック付を試したのですが、しっくりこないというか、ショックアブソーバーの動きが滑らかではないです。
で、アンチショックなどいらない。

トレッキングポールの重さ

カーボンかアルミかで軽いほうがいいのは当たり前ですが、トレッキングポールはグリップを握ってポールを前後に揺すった時の軽量感が大事です。
となると折りたたみ式のアンチショックの付いていないカーボンになるのですが、カーボンはメーカー選ばないと痛い目にあいますし、登山の世界、自転車と違ってポールに関してカーボンというのはあまりスタンダードではないようです。と、たった30分て悟ってしまいました。
で、L-Breathで買ったのが

LEKI マイクロバリオ タイタニウム

何故聞いたこともないわけのわからんLEKIなのかっていうとL-BreathにはLEKIしか置いてなかったからです。帰りの電車でスマホでLEKIを調べてみると、LEKIってAmazonでも安くないのですが、定価販売で通しているので小売店にはいいかもしれませんが自由市場においての消費者にとっては同じ品質仕様でもっと安いのがあるとそっち買うのでなんかプロ用に高いLEKIなんて買わずにちゃんと事前に価格リサーチしとけば良かったです。
なんというか、こういうのって妙に悔やまれます。
僕は人間小さいので、少なくともメーカー間の価格調査と仕様はちゃんと把握しましょう。
しかもLEKIで折りたたみ、アンチショック無しでアルミというとこのモデルしか置いてありませんでした。
後日、石井スポーツで日本のシナノというシマノの兄弟メーカーのような名前の会社が同じようなものを、半分の値段で、いややめとこう。
収納はマイクロバリオ・テクノロジーというのですが、テントのポールのような感じで折りたためますが、どうしたらマイクロバリオなどど言う名前が付けられるのかわかりませんが、大袈裟なネーミングに反してまとまりはマイクロどころか見てのとおりバラバラです。
収納に関しては縦に短くても横に広がればあまり意味ないです。

連結部分は結構ちゃんと作られてありますし、スプリングでテンションきかせてあります。
たつきもポールを伸ばしてしまえばほとんど気になりません。
ただ、テントのポールごとく、この穴はいずれ広がります。
アルミの素材はアルミ合金だそうですが、アルミはすべて合金なので合金と付けばステイタスと考えずに番号で示して欲しいです。

スピードロックシステム

名称は画期的なシステムのようですが、三脚や自転車のクイックのようなもので珍しくもなんともないのですが、それ等に比べると貧弱です。

長さ調整は最長で130cm

一番短くして110cmです。

このボタンまで伸ばすと折りたたみがロックされますがスピードロックシステムを解除しないといけません。

メーカーはドイツでも生産は中国です。最近の輸入品は中国製でも高いです。
いろいろな技術が転がり込む中国はいずれ世界を席巻するでしょうね。
こモデルはアメリカやヨーロッパでは16,000円程度で売られています。
何故、日本だと高いのか?メーカーはヨーロッパでも中国製なのでせめてアメリカと同じ価格にならないでしょうか?

エルゴンサーモロング

名称がいちいち大げさなんですが、グリップがロングというポールの下まで手で持てるようになっています。

エルゴングリップ

このグリップのバンドですが上に引き上げるとバンドのロックが解除されてバンドの長さを調整できます。バンドを下に下げるとバンドがロックされます。
しかし、エルゴングリップというと自転車のグリップが思い浮かぶのですが、綴りがちがっていました。LEKIはAergonです。
素材はスポンジのようなものなので加水分解でここが一番初めに消耗しそうです。


石突きはラバーの足でカバーされています。

実際はこういう形していて交換可能です。

あれこれショップでポールに体重かけたりしていたのですが、ほかのLEKIの収縮式のモデルよりこのマイクロバリオ タイタニウムははるかにしなり方が一本の棒状のようにしなっていました。ミシリとも鳴きません。
僕の使用環境ではかなりのオーバースペックで永遠に壊れずに使えそうです。
ただ、試したのがLEKIだけでしたので他のメーカーがどんなのかわかりません。


このビデオ見ると中国製とは思えないのですが・・・。

まだ使ってないのでなんともいえませんが、使う時は自然を壊さないように注意します。