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KATA トルソーパッグ ライトリ LighTri−315 DLとLighTri−312 DL

KATA カメラバッグ
意味わかりませんが、カメラバッグは四角がイイというのは本棚は四角がイイというの同じである。
バッグは普通であってはいけません。
特にツールを入れるバッグは、「このバッグはー、ここがこうなって、こうなるんだよ」と言えるところがないとダメです。
機能的とはデザイン的であってデザインはスマートで無駄が無くて使う人にストレスを与えてはいけません。
必要最低限度と機能的は違っていて想定外な部分というのは無駄があるということではなくて、独りよがりな部分っていうのとこだわりはまた違っていて、こだわりが持つ人にとって独りよがりな説明をすることが出来るっていうところが所有欲を満たしてくれるので、つまりその・・・です。

カメラバックに求めるものは何かと言うと

      • カメラやレンズが取り出しやすくて入れやすい。
      • 小物の整理がしやすくてどこに何を入れたか覚えてられる。

これだけです。
しかし、これに色々と注文をつけるからカメラバックは難しくなります。

      • 軽い
      • 薄い
      • 小さい
      • 身体に密着する
      • カメラ以外の物も入れられる

僕はカメラバック用にと思って買ったバックは、なんと7個もあります。
関係ないですが、まさに七つ道具です。
カメラバックほど種類の豊富なカバンのジャンルは無いのではないかと思いますが、いまだに満足するスタイル抜群なカメラバックがありません。
カメラバックは目的に応じて複数使い分けるのは今や当たり前になってしまいました。
て、7個ある中の最近使っているカメラバックを2個紹介します。
まず、こういう用途の方。

Kata カタ カメラバッグ LighTri-315 DL





ベルトは二分割出来るのですが、後で分かったんですがKATAのカメラバッグはお互いに連結して使うことが出来るようです。
まあ、そういうことするとカッコ悪いと思うのですが。

マイクロフォーサーズカメラ一台
広角ズーム一本、魚眼レンズ一本、キットレンズ一本、レンズ拭きペン、リモコンレリーズ、予備バッテリーに電池。
そこに財布、iPodiPhone入れられるカバンです。
これだけ入れると実用的に満杯になります。
空間はありますが、いわゆるデッドスペースというもので使い物にならない空間です。
じゃあ、一回り小さなカバンをと欲を出すと、カバンの中を整理整頓しないと入っていた物が入らなくなります。
おかしいな?この部分のデッドスペースを除いたカバンの筈なのに?
つまり、デッドスペースと思っていた無駄な空間は実は有効なスペースであった事がわかってしまいました。
カバン選びの鉄則は適度なデッドスペースがある事という事です。
わかりやすく言うと、物を入れるスペースが三箇所あったカバンがあった。
じゃあ、そのカバンが最大限に活用出来る使い方は三箇所のうち一箇所は何も入れないという事です。
そういう意味からすると、レンズは二本になります。
このカバンをAmazonとか楽天で見て買おうかなと思っている方、上記収容物からレンズ一本抜いて考えられる事をお勧めします。
で、このバックのいいところはいくつかあるのですが、その中でチャックがダブルになっているのですがこの取っ手で一気に蓋を開けることが出来ます。



基本はたすきがけで身に着けます。普通はバッグは後ろに回すのですが、そうするとこのスマホ用のポケットが逆さまになって、さらに手の届かない後ろに回ってしまいます。
また、いざ写真を撮ろうとするとカバンを前に回すのですが、なにかを引っ張って前に回すことが出来ません。いちいち右肩と左肩にかけなおさないといけません。
ここです。
このカメラバッグが普通なところは。


この部分、位置調整のためにスライドさせることが出来ます。
こういう調整の仕方は見たこと無いですね。


中は黄色です。カメラバッグ初めて見る人はこの黄色のインナーをみてびっくりするのではないでしょうか?
僕も最初はそうでした。なんで黄色?あるいはオレンジ?
これはカメラって黒い色しているので、見つけ難いのです。黒だと。
蓋をあけてカメラがどこにあるのか見つけやすくするために黄色やオレンジなのです。
まあ、そうなんでしょうが、だから黄色?って思いますよね?


で、デッドスペースを削除して失敗した例です。
こういう用途の方

Kata カタ カメラバッグ LighTri-312 DL


マイクロフォーサーズカメラ一台
広角ズーム一本、魚眼レンズ一本、リモコンレリーズ、予備バッテリーに電池。
これだけ入れると財布、その他は入りません。
つまり、財布その他は入りませんですから、もう一つバックか、ポケットを使わなくてはならないためにカメラバックが小さくても結果的にカバンが一つ増えて煩雑になるのです。
だから、あまりにも小さすぎると荷物を増やす事になるので、このカバンの有効活用出来る収納物は上記収納物からレンズ一本抜く事になりますが、そうしたらカメラバック要らないじゃん。になります。
登山やハイキングでちょとしたカメラでちょとした写真を撮る用途のカバンです。
それにしては大げさすぎるというバッグです。いいかえると中途半端です。
もし、このカバンをAmazonとか楽天で見て買おうかなと思っている方、交換レンズは入れないという用途として候補にするといいと思います。



LighTri-315 DLとLighTri-312 DLの大きさ比較





で、LighTri-312 DLもLighTri-315 DLもレインカバーと用途不明のベルトが付属します。
後にこのベルトは他のKATA製のバックと一緒に身に付ける時にバッグ同士を連結する為のものだと判明。


多分LighTri-312 DLは使わないと思います。
強いて使えばカメラ用品入れで使い、このバッグ同志をつなげるベルトでLighTri-315 DL連結して前後ろで身体を挟んで使うか…いや、使わないなぁ。